考えたこと2

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コンサル受難
AIの驚異的な発達で人気のコンサルがピンチになっている。
主にアメリカだが、日本もいずれそうなるだろう。

メガバンクの人気が落ちて、テレビ局やアナウンサーの人気が落ちて、DXでIT系や人材系の企業がコンサルを名乗りだして、コンサルは人気業種になったのだが、寿命は短かった。
学生はみんな営業を避けて、企画をやりたいという。
いきなりそれはない、ということだがやりたい気持ちはわかる。

そういう人たちがコンサルなら、いきなり企画に近いことができるということで、コンサル志望になる。

GeminiのProにコンサル業務はAIに置き換わっていくのだろうか?と聞いたらこんな文章が返ってきた。

「なぜコンサル業務は「AIの好物」だったのか?
コンサルタントの仕事がAIにあっという間に攻略されたのには、3つの決定的な理由があります。

1. 実は「パターンの組み合わせ」だった
コンサルタントは「クリエイティブ」に見えますが、実際の業務の多くは高度なパターン認識です。

「売上が下がった」→「3C分析で要因分解」

「新規事業を作りたい」→「類似市場のケーススタディを調査」 これらは過去の膨大なナレッジ(知識)から最適なフレームワークを当てはめる作業であり、「膨大なデータを学習し、それらしい答えを生成する」LLM(大規模言語モデル)が最も得意とする領域そのものでした。

2. 成果物が「言語とテキスト」のみで完結する
ロボット工学の分野には**「モラベックのパラドックス」**という言葉があります。

AIにとって簡単なこと: 複雑な計算、論理的な文章作成、チェスで勝つこと

AIにとって難しいこと: 洗濯物を畳む、ポケットから鍵を取り出す、雑草を抜く

コンサルの仕事は物理的な肉体を必要とせず、全てがパソコンの中(=言語空間)で完結するため、物理的なロボットアームの開発を待たずして、ソフトウェアだけで代替が可能だったのです。

3. 「情報の整理」に高額なフィーを払っていた
これまでクライアントは、コンサルタントの「知恵」にお金を払っているつもりでしたが、実際には**「情報を集めて、整理して、綺麗に見せる作業(スライド作成)」という労働**に対価を払っていました。 AIはこの「情報の整理整頓」を瞬時に無料同然で行ってしまうため、これまで数百万円かけていた「若手コンサルタントの労働時間」の価値が暴落してしまったのです。」

一部の抜粋だが、なるほどと思う。
今のコンサルの業務のうち、クライアントと仲良くなり、業務の内容を聞き取るところや、人を引きつけるプレゼンをするところは残るが、それ以外のところはAIで大幅に省人化できそうだ。

実際、アメリカのマッキンゼーやアクセンチュアはAIが3割を代替えすると言っている。
間接部門を中心に数千〜数万人を整理するとのこと。

すでに、クライアントから「AIで調べられることであれば要らない」と言われているらしい。

やはり、コンサルの本質は経営者と話すことや、現場をどう理解し、説得し、改革するかなどになるのだろう。
それ以外はAIのほうが得意だ。

もちろん、日本は解雇の壁が高く、そんなドラスティックな整理はできないし、多くの経営者のITリテラシーが低いのでまだまだ減らないという予測もある。
でも、単にパワポでスライドが早く作れるというだけの人材はもう要らないだろう。
それよりも「信頼を得て、説得する力」みたいなものが重要になると思う。

AIが仕事を奪い、要らなくなった人はどこに行くのか?とGeminiに聞いたら、

「それは、これからの日本の労働市場において最も深刻で、かつ重要な問いです。」

という答えが返ってきた。

今のところ、転職してその会社のDXなどの部門に行くとか、AIスタートアップ、泥臭い人間関係の仕事、フリーでAIを活用するなどの動きはあるらしい。
もちろん、エッセンシャルワーカーになる、という手もある。

いずれにせよ、最も難しいと思われていたコンサルという業務が最も置き換えられるというのは予想外のことだ。

Geminiも「歴史的な皮肉を感じざるを得ません。」と言っている。

世の中はどうなるかわからないものだ。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:31 | comments(0) | trackbacks(0) |

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