考えたこと2

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通信制高校の増加
通信制高校が増加している。
この10年で72校増えて、303校になった。
生徒数でいうと、11万人増えて全部で29万人が通信制に行っている。
もちろん、過去最高だ。
全生徒数でいうと、10人に一人が通信制高校に在籍している。
もはや特別な選択ではない、ということだ。

特に2020年からの増加が顕著らしい。

文科省の学校基本調査などによると、この背景には社会の変化と多様な学習ニーズの高まりがあるという。
まずは不登校の生徒が増えたこと。
特に中学校で不登校経験者が進学先として選択することが多い。
登校日数が少なく、自宅でのオンライン学習が可能な環境が整ったことが要因だ。
コロナのおかげ?と言ってもいいのだろう。

そして、特定の活動、プロスポーツ選手や芸能活動などがやりたい生徒のニーズに応えている。
また、特定の技能や知識を専門的に与えるような通信制もできているらしい。

でも、一番大きいのは不登校が増えていることだろう。
既存の学校に行けない(行きたくない)生徒が増えたのだ。

小学校も、中学校も、高校も不登校が増えている。
それを「社会の変化」や「多様なニーズ」などという言葉で誤魔化しているだけではないか。

ぼくらは自分が受けた教育しかわからない。
年代的には今の教育関係者で決定権を持っている人たちは、おそらくこんなに不登校が増えるとは思ってなかっただろう。
それでも、不登校が増えたことで通信制を認めざるを得なくなったというのが本音だと思う。

教育行政で、文科省や中教審のやってきたことはだいたいこんな図式だ。
現行の教育課程で問題が出たら、社会がそれを生んでいると言って、今の問題を解決しようとするよりも、安易に新しい制度を作る。

たしかに社会が変わったということもあるだろうが、だからといって今回のように学校に行きたくないという生徒が増えていという状態は、現場にも問題があると思う。
それを認めると「面倒くさい」から、理由をつけて新しいものを作る。

そんなやり方をしていていいのだろうか。
現場に問題はないのだろうか。

全てが対処療法ばかりであり、本質的な問題から逃げているように思う。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 00:36 | comments(0) | trackbacks(0) |

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