考えたこと2

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AIは敵ではない?
日本は先進国では珍しくAIを脅威ととらえない国らしい。
AIについてアンケートを取ると、「脅威ではない」という答えが44%。
これは非常に楽観的な数字ということだ。

AIで仕事がなくなる、という恐怖を感じている人は15%程度。
そう思っていない人は50%を超える。

ぼくはChatGPTやGeminiを実際に使ってみて、さらにYoutubeでいろいろと活用法を話している動画を見て、その関連の記事も読んで、これはホワイトカラーやクリエイティブな仕事を大きく置き換えると思う。
今までなら半日から1週間かかっていた仕事が、適切なプロンプトを入れるだけで、何度書き直しをしても文句も言わず、数分単位で作ってしまう。
書類作成はプロンプト作成の仕事になると思う。

適切なプロンプトを作るためには、現場を知らないといけないし、人も知らないといけないとは思うが、効率化の度合いが激しすぎる。
スキルもそれほど要るとは思えない。
だから、かなりの頻度で置き換えが起こると思う。

海外では実際にそういうことが起こっている。
皮肉なことに、プログラマというITの仕事がすごく大きな影響を受けている。
法則性がわかっているものや、答えがわかっているものなどはAIも嘘をつかない。

士業(行政書士や司法書士、税理士など)の仕事の大部分は数年のうちにWebでAIがサービスをしてしまうと思う。
単にどうするべきかということなら、無料でAIが答えてくれる。
Webサービスをするのなら、もう一段階進んで書類を作ってくれるところまでやらないといけないだろうが、そんなことはできるだろう。

それに伴って、法律も変えないといけないだろう。

要は業務独占をどうするかということだ。
その仕事は資格を持った人に依頼しないといけない、とかいう法律をどうにかしないといけない。
そんな風にして、世の中を効率化し、行政サービスなどの人員を減らし、生産的な仕事に変えていかないと労働力不足は補えない。

日本が人口減少しながら一人あたりのGDPを増やしていくには、そういう努力が必要だと思う。




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