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2025.12.20 Saturday
会計士から配管工
日経で「AIが変えるアメリカ」という連載しており、その記事で「会計士から配管工で給与3倍の幸福度」という記事があった。
カリフォルニアでは、会計士から配管工に転職して給料が3倍(190万円)になったという。 配管工になるためには、職業訓練校に通って技術を習得しないといけないが、その甲斐はあったということだ。 会計業務はAIでもできるが、配管工は人間にしかできない。 そういう考えの人が増えているという。 職業訓練校に通う人はどんどん増えている。 昔と違って、大卒者は就職難だという。 そういえば、こないだクルマの12ヶ月点検に行ったが、女性の整備士が担当だった。 今はどれくらいの女性比率?と聞いたらまだまだ少ないと言っていた。 でも、彼女は自動車整備士の資格を持っている。 今のクルマは電子化が進んで、基盤ごと入れ替えるというような修理方法になってきている。 それでも、フィジカルなパーツや調整もあり、整備士は必要だ。 フォード・モーターのCEOは「AIでホワイトカラー職の雇用が半減する」と言っている。 すでに、アメリカの大企業は新卒採用を減らしているという。 起業家イーロン・マスク氏は「(AIとロボットであらゆるものが自動化されれば)今後10〜20年でお金は意味がなくなり、働くかどうかは任意になる」とすら言っている。 日本は終身雇用を未だにやっているので、その波からは遅れている。 それでも、確実にホワイトカラーの仕事は減っていくだろう。 そうなると、今の大学の価値も減るだろう。 人間しかできない技術を教える専門学校化していく。 大工、左官、配管工、調理、美容、看護、介護などの仕事や、職人芸が必要となるものは、すべからく対象になるだろう。 インフラのメンテナンスなど、修理や故障評価などもある。 一部の高度なホワイトカラーと、フィジカルなエキスパートの社会になるのだろう。 そういう意味では人口減少はいいことかもしれない。 |
