考えたこと2

2024.9.24から、今までhttp:で始まっていたリンクが、https:に変わります。申し訳ありませんが、リンクが見られないときは、httpsに変えてみてください。
CALENDAR
<< January 2022 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
+SELECTED ENTRIES
+RECENT COMMENTS
+CATEGORIES
+ARCHIVES
+PROFILE
+OTHERS
車のある風景2
松任谷正隆がJAFの機関紙に書いているコラムが「車のある風景」。
以前一度このことを書いた

今月のコラムは、珍しく松任谷の弟のことが書いてある。
病気だそうで、ちょっと深刻だったが、思ったよりも軽そうだった(本当の事はわからないが)、という話。

松任谷正隆はもう70歳だ。
その弟だから、60代の後半あたりだろう。
文面からはガンのようにも思える。
弟には2人の子がいて、その子どもたちとのやり取りも紹介される。

男の兄弟なんて、独立してしまえばそんなに会うことはない。
彼の場合でも、葬式絡み程度だった。
でも、今回は病気になって入院ということで、連絡があった。
うちの場合でも、母が生きている間はいろいろと母のことで連絡をするだろうが、亡くなったら連絡も途切れるだろう。
ユーミンの夫という有名人だが、そんなところは世間並みなのだ。

弟も音楽をやるらしく、家で帰ってきた甥や姪も入れて、バンド演奏をしたらしい。
このあたりはさすがという感じ。

さすがに、車に関するコラムだけあって、文の中で彼が電気自動車を買ったことと、弟がイタリアの小型車(フィアット?)を買ったことが書いてある。
どちらも、お金に余裕がある家なのだろう。

電気自動車はオンラインでバージョンアップができるので、ある日突然メーターが変わったりする。
それを自慢気に弟に話すという場面も描かれていた。

コラムの最後には弟が買った車に関して、こう書かれていた。

「後日、弟からこんなクルマだよ、と写真が送られてきた。ドライブしながら助手席の誰かがキャンバストップを開け、手を伸ばして撮ったものだ。子供たちも全員乗っている。長生きしろよ、と心の底から思った。」

松任谷正隆も、弟の前では単なる兄貴なのだ。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 20:28 | comments(0) | trackbacks(0) |