考えたこと2

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ここでも偏向報道?
本当に日本の大手マスコミは脱炭素が好きだ。
意味もわからず、脱炭素といえば善、という報道をする。

前にも書いたが、カーボンオフセットという仕組みがある。
これが詐欺的なものが多く、まともな会社は手を引いているということだ。

今週、最大のカーボンオフセットの新興企業が破産申請をしたというニュースが、海外では流れた。
アメリカの司法省が、1億4500万ドルの投資家資金をだまし取ったとして起訴し、その直後に破綻といことだ。

美辞麗句で脱炭素を煽り、実際の排出量削減分よりはるかに多くのカーボンクレジットを販売していたとのこと。
日本の企業でも、最近は我が社の電気はカーボンゼロだとか言っているところは、そういうのを買っているのだろう。
そういう会社が詐欺だったらどうするのだろうか。

事例はいろいろとあるらしい。
バカな企業が引っかかる。

ぼくが不思議なのは、日本のマスコミは脱炭素のそういう側面を全く報道しないことだ。
これも立派な偏向だ。

脱炭素は善で、気候変動にとってはおそらくいいことなのだろう。
しかし、反対している科学者もいるし、特に性急にそれをやる必要性については賛否が対立している。
そういうことは、ネットで調べないと出てこない。

どうして、日本の大手のマスコミはニュースにしないのか。
NHKなど、特にそうだ。

詐欺的なクレジットを買っても、CO2は減らない。
見かけ上だけの話で、自分たちが出した分を、どこかで吸収する権利を買っているだけだ。

結局、CO2を出さないと、企業が活動できないことを証明しているようなものだ。

巧妙な仕組みを作ったものだと思う。

こういうことこそ、国民生活の費用に直結するイシューとして、報道をすべきだぞ。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 20:22 | comments(0) | trackbacks(0) |

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