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2025.05.26 Monday
AIのシティポップ
以前、音楽の未来ということで書いたが、AIが作った80年代のシティポップというYoutubeのチャンネルがすごい。
いかにも、というサックスのイントロや、エレピの音で、ボーカルの声すらなんか聞いたことがあるような気がする。 こういうのは、80年代のJ-Popを学習して作っているのだろうが、だんだん上手になっている。 なにより、ボーカルがしっかりした。 このYoutubeチャンネルは、聞き流すのにはちょうどいい。 というか、AIが作った音楽は聞いたことがあるような歌詞とメロディで、聞き流せるのだろう。 人間が作ると、心に引っかかるところが、いい方にも、悪い方にも出てきて、反応してしまうのだが、それがほとんどない。 これは不思議だ。 バブル真っ盛りのシティポップという音楽自体が、そういう雰囲気を持っていたのかもしれない。 それでも、あの頃の曲にも好き嫌いはあった。 いかにも杏里風の曲だったりするが、やはり違う感触だ。 心に引っかかりがないから、聞き流せる。 だいたBGMをかけて何かするときには、インストものを選ぶ。 普通はボーカルがあると、歌詞の意味を追いかけたりしてしまうからだ。 逆に、なぜAIが作ったシティポップは聞き流せるのか、不思議だ。 これを解決したら、もう一段上にいけるかもしれない。 |
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