考えたこと2

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サマンサタバサ
サマンサタバサというバッグの会社、就職支援の仕事をし始めてから知った。
この名前には馴染みがあった。
昔の有名なアメリカのコメディ、「奥様は魔女」の主人公とその娘の名前だからだ。

名前はアメリカ由来だが、この会社は日本の会社。
珍しく、日本では2000年代には「女子大生の定番バッグ」と言われたほど若い女性に人気があったらしい。

ところが、今は業績が低迷し苦しんでいる。
日経電子版の記事の見出しは、「サマンサタバサ再起なるか 100人調査「かわいいけど」所持率8位」と書いてある。

一時は本当に調子が悪く、アパレル希望の女子の就活では一応赤字だと説明していた。
でも、去年紳士服のコナカの子会社となって、再出発している。
残念ながら記事では知名度は高いが、実際に持っている人は少ないという結果。
100人中2人だったらしい。

一時期調子が良かったからか、ECなどの販売形態に出遅れた。
そのため、30代以上に照準を合わせ、価格帯を引き上げたが、無理だった。
国産ブランドは選ばれづらくなったという。
市場が縮小したこともあるのだろうが、名のある海外ブランドや、新興のやすいブランドに勝てなかったのだろう。

アンケートによると、

「大学4年生の女性(22)は「中学生くらいの頃に欲しかったブランドで、(金額的に)買えるようになってからは欲しくなくなってしまった。欲しかった層と価格帯が全然マッチしていないブランド」と手厳しい。
別の大学1年生の女性(18)は「安いサマンサベガを中高生が使うようになったことで、特別感がなくなってしまった」と話す。自身が中高生の頃に使用していたが使わなくなった、という声も複数あがった。」

ということだ。
要はターゲット年齢と価格が中途半端なブランドになってしまったのだ。

日本発のアパレルとして、何とか復活して欲しい。
就職した学生もいる。

持ち直してほしいものだ。




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