考えたこと2

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応援メッセージ
働いて1年が過ぎた学生。
ストリートチルドレンや児童労働などを授業で知り、JICAで働きたいと言っていた。
派手ではないが、真面目な学生だった。
4年で卒業要件を満たしていたが、悩んで卒業を延期して5年かけて卒業した。

残念ながらJICAは落ちたが、紆余曲折を経て関西を離れ、日本中にキャンパスを持っている高校から教師兼職員の仕事で内定を得て、そこで働いている。
教職単位を取っていたから就けた。
どちらかというと、おとなしめの学生で、社会で生きていけるんだろうかと心配していたが…。

関西から九州に一人で行って、頑張っている。
不登校の高校生の通信制のようだ。

彼女が1年働いて、後輩に贈る言葉にはこんなことが書いてあった。

「どのお仕事に就いても言えることかとは思いますが、仕事は基本楽なものはありません。
だからこそ、いかに自分の好きを追求して、自分の心からやりたいと思える仕事を見つけられるかが大切になってくるかと思います。
就職活動中も就職後も自分が自分らしくいられなくなるところであれば、見つめ直す必要があることも心の片隅におきながら、就職活動をどうか人と比べずに、あなたらしい仕事を見つけていってください。
不安があれば、友達や家族だけでなく、学校のスタッフの皆さんにご相談してください。
全力で皆さんのことを応援してサポートしてくださいます。
私は心からこの学校でよかったと思っています。
きっとそう思える日々が来るので、これからも頑張りすぎず頑張ってくださいね。
応援しています。」

ぼくは小論文の指導などで数回しか面談をしていないが、わりとしっかりした作文を書ける学生だった。
一時は就活に疲れて沈んでいた時期もあったと思う。

それでも、今は元気に、やりがいを感じて働いていることに安心した。

とかく問題が多い教育界。

そんな中で燃え尽きず、頑張ってほしいと願う。




| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 23:24 | comments(0) | trackbacks(0) |
古希祝い
こないだの日曜日は大学時代の友人の古希祝い。
梅田で宴会をした。

浪人していて、遅生まれだから、もう古希になる。
ぼくもあと2年で古希。

3月末で仕事を辞めて、今は家にいる。
大学の講義を申し込んだり、ライブに行ったり、身辺整理をしたりしている。

手紙を整理していたら、ぼくともう一人の友人から、1979年に出した手紙が出てきた、と言って持ってきてくれた。
79年というと、就職した年。
釧路から出していたから、ちょうどぼくがスノータイヤの販売実習に行っていたときだとわかる。

46年前はネットなどないから、電話をかけるか、郵便しか通信手段がなかった。
そんな時代もあったなあ、と手紙の字を見て懐かしんだ。

やはり今とは隔世の感がある。

書いたことさえ忘れていたが、そういえば一人で釧路の下宿で1ヶ月過ごし、仕事は5時過ぎには終わったから、夜は暇だった。

暇に任せて、便箋3枚書いていた。
そんな時代を過ごしたぼくらも、もう年寄りだ。

いつまでこんな宴会ができるのだろう…、と思った。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 09:04 | comments(0) | trackbacks(0) |