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2025.05.12 Monday
ガクチカ
だいたいの学生は中学時代には部活をしている。
高校に入ると、部活を継続するか、アルバイトを始めるかという選択肢になる。 アルバイト禁止している高校もあるようだが、やっている学生は多い。 もちろん、部活と掛け持ちしたり、土日だけバイトという学生もいる。 アルバイトの主目的はお金だろうが、せっかくの学生時代をアルバイトに使うのはもったいないような気もする。 企業が就職時に課すエントリーシートには、部活やサークル経験という欄がよくある。 高校時代から、ということが多い。 だから、高校で部活をやらず、アルバイトという学生は書けない。 大学でもサークルや部活をやらずに、アルバイトを継続する学生もいるから、そういう学生はアルバイトしか書くことがない、ということになる。 ヒアリングするときに、学校行事やアルバイト以外のことも聞くのだが、今の都会の外食産業やコンビニなどは学生バイトが主たる労働力だから、学生たちを上手に使う。 部活のような仕組みを作ったり、ランクを付けるようなこともしているのだ。 そういう意味では、仲間づくりもできるし、部活のようにやりがいもできる。 おまけにお金ももらえる。 学校の部活よりもいいのかもしれない。 それらが、部活をしてきていない学生の学生時代に力を入れて取り組んできたこと(ガクチカ)になる。 ぼくの中高の時代はほぼ帰宅部だったから、今なら困っていただろう。 中学2年からギターを弾き始め、フォークソングやポップス、R&Bなどにハマってきた。 高校は質実剛健、文武両道という学校だったが、既存の部活には入りたくなかった。 落語研究会を作りたかったが、結局作れずhttps://hdsnght1957kgkt.blog.bai.ne.jp/?eid=232967、高3の夏を過ぎてJRC(青年赤十字)をちょっとだけやった。 両親の時代は部活などなかったから、そんなに部活をやれなどとは言われなかった。 受験勉強はわりとやったと思う。 深夜放送が楽しみだった。 結局中高で部活をやらなかった分、大学では落語しかしなかった。 途中で話が変わってしまったが…。 |
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