考えたこと2

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弁護士の倫理観
こないだ、兵庫県の第三者委員会のことを書いたが、その後いろんな批判があり、弁護士の倫理観というのは何なんだろうと思った。

まあ、もともと第三者委員会の委員が兵庫県の弁護士会のメンバーであり、おまけに今回の件に関係がありまくりの人物を委員長に選んでいるのだから、そこからして倫理観はどうなっているのかと思う。
兵庫県の組織というのは、こんなものなのか、それともどこに行ってもそんなものなのか、それはわからない。

政府の有識者会議なども、役所の意見に同調する人を選んだ茶番らしいから、日本の体質なのかもしれない。

もともと「正しさ」には双方の見方があるから、主観的なものになるのは仕方がない。
それでも、外形的に明らかに関係者という人を、第三者として選ぶ方も選ぶ方だし、引き受ける方も引き受ける方だ。
さすがにこれが問題にならないのは、倫理的にオカシイと思う。

高野あつしという人がYoutubeに動画をあげている。
彼は日本維新の会の奈良県のメンバー。
昨年の衆議院選挙で落選。
東大卒で元捜査一課刑事、元外交官、元大手IT企業管理職という経歴。

動画のタイトルは「デタラメだらけの兵庫第三者委員会報告書 責任者の藤本弁護士に全面対決を開始 斉藤知事を貶めるための報告書、憲法違反も!? 質問状を送付」というもの。

解説を見ると、もっともな話だと思う。

法律の解釈はいろいろあるんだろうが、ぼくはどう考えてもあの報告書は偏っていると思う。
知事をどうしても悪者に見せるために、理屈をこねくり回したとしか思えない。

それでも、意見が違う人が見たら、正しく思えるのかもしれない。
こういうのを平行線というのか。

しかし、弁護士といっても、本当にピンキリだ。

兵庫県の問題を見ていると、同じ弁護士でも結局ポジショントークになってしまっている。
結局いくら法律があっても、こんなに弁護士の違いで解釈が違うのなら、どうにでもなる。

どう考えても、弁護士の質のバラツキが大きすぎる。
そもそも、職業倫理などという考えはないのだろうか。

高野議員の質問状に対する回答が楽しみだ。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 00:43 | comments(0) | trackbacks(0) |

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