考えたこと2

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CCS?
1万年に1回あるかないかの地震を心配して原発を動かさない国が、海外のCO2を埋めるプロジェクトをやっている。
おかしくないか。
地殻変動が起こって、CO2が洩れたらどうするのだろう。
外国だからいいとでも言うのだろうか?

所詮、洩れても大したことがないから、いい加減なことができる。
CCSという技術。
「Carbon dioxide Capture and Storage」の略で、日本語では「二酸化炭素回収・貯留」技術ということだ。

この脱炭素に絡んでは、わけのわからないことがなぜかいいことになっている。
地球上のCO2を減らすために、地中に排出したCO2を埋める?
洩れない保証はどこにあるのだろうか。
そんな馬鹿げたことを本気でやるとは思わなかった。

何でも、「日本国内の火力発電所などから出たCO2を液体にして専用船で運び、マレーシア沖の天然ガス田跡に封入する事業が2030年にも始まる。国際条約で国外への輸送には2国間合意が必要で、日本にとって初の海外事例となる。」とのこと。

日経の記事によると、

「政府はCO2の地下貯留に今後10年間で4兆円程度が必要になると試算している。民間企業の負担は大きく、GX(グリーントランスフォーメーション)経済移行債などを活用して投資を後押しする。

CO2の回収・貯留(CCS)は既存の火力発電を稼働させながら、CO2の排出減につながる技術として世界的に導入が進んでいる。米国や英国でも政府の補助金による支援が進む。国際的なルール整備は途上だ。」

とあるが、AIでの検索では、2021年のバイデン政権の補助金が1.8兆円ということしか出てこない。

政府が補助というが、それは国民の税金だ。
一方で、CO2を出しまくっている国は、さらに工業化のために出す予定。

何だか、国民窮乏化の政策に見える。

こんなことのためにお金を使うのなら、若い人たちの手取りを増やす方がよほどマシだ。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 22:50 | comments(0) | trackbacks(0) |

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