考えたこと2

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便利なインスタ
今日、学生とエントリーシートで大学に入ってからの出来事の棚卸しをやっていたら、「思い出せんから、インスタ見てもいいですか?」と言われた。
キャプションを入れて、写真がアップされている。
なるほど、何かあれば最近の人達は写真を撮っているが、こういう風に使っているのか、と思う。
写真を見れば、その時のことを思い出す。
なるほど、これはいい!ということになった。

インスタでなくても、スマホの写真フォルダでも構わない。
こちらはキャプションはないが、見ると記憶がよみがえる。
iCloudやGoogle Photoでも同じこと。
写真には撮った日付が入っているから、便利だ。

こんなふうにして、世の中は便利になっていく。
今の若い人たちは、ずっとスマホで写真を撮り続けるのだろうか。
いったい、画像のストレージがどれくらい必要になるのだろう。

今はまだGooglePhotoは無料だが、そのうちそうは言っていられなくなるだろう。
そういえば、こないだGoogleからメールが来ていた。
ある容量を過ぎると要らない写真を消すか、有料になるということだ。
たしか、捨ててもいい写真をリコメンドしてくれる機能もあるとか、書いていたはず。

ぼくらはもうすぐいなくなるからいいが、若い人たちの写真の撮り方は半端ではない。
たしかに生活の記録になるだろう、という量だ。

みんなが生きた記録を残していく。
あらゆる画像が溜まっていくから、人工知能の教育用にはぴったりだ。
GooglePhotoには1日に280億の写真や動画のデーターがストレージされていくとのこと。
恐るべき量であり、これを保存できるというのは、とてつもないインフラだ。

いったい、どれくらいの記憶容量があるのだろうか。

昔は日記を書いておくくらいしか、記録はできなかったのだが、今は写真がある。
それくらい写真というメディアは身近になった。
それを支えるインフラだ。

これを一日も休まず、バックアップも取って、運営している。

GoogleもAppleも、すごい会社だと思う。



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