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2021.03.15 Monday
便利なインスタ
今日、学生とエントリーシートで大学に入ってからの出来事の棚卸しをやっていたら、「思い出せんから、インスタ見てもいいですか?」と言われた。
キャプションを入れて、写真がアップされている。 なるほど、何かあれば最近の人達は写真を撮っているが、こういう風に使っているのか、と思う。 写真を見れば、その時のことを思い出す。 なるほど、これはいい!ということになった。 インスタでなくても、スマホの写真フォルダでも構わない。 こちらはキャプションはないが、見ると記憶がよみがえる。 iCloudやGoogle Photoでも同じこと。 写真には撮った日付が入っているから、便利だ。 こんなふうにして、世の中は便利になっていく。 今の若い人たちは、ずっとスマホで写真を撮り続けるのだろうか。 いったい、画像のストレージがどれくらい必要になるのだろう。 今はまだGooglePhotoは無料だが、そのうちそうは言っていられなくなるだろう。 そういえば、こないだGoogleからメールが来ていた。 ある容量を過ぎると要らない写真を消すか、有料になるということだ。 たしか、捨ててもいい写真をリコメンドしてくれる機能もあるとか、書いていたはず。 ぼくらはもうすぐいなくなるからいいが、若い人たちの写真の撮り方は半端ではない。 たしかに生活の記録になるだろう、という量だ。 みんなが生きた記録を残していく。 あらゆる画像が溜まっていくから、人工知能の教育用にはぴったりだ。 GooglePhotoには1日に280億の写真や動画のデーターがストレージされていくとのこと。 恐るべき量であり、これを保存できるというのは、とてつもないインフラだ。 いったい、どれくらいの記憶容量があるのだろうか。 昔は日記を書いておくくらいしか、記録はできなかったのだが、今は写真がある。 それくらい写真というメディアは身近になった。 それを支えるインフラだ。 これを一日も休まず、バックアップも取って、運営している。 GoogleもAppleも、すごい会社だと思う。 |
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