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2018.11.10 Saturday
クラシック
今日はポートアイランドに、クラシックのコンサートを聞きに行った。
神戸フィルの定期演奏会。 前売りで2500円だったので、第九の練習に一緒に行っている人と行った。 演目はチャイコフスキー。 最初が作品13「冬の日の幻想」というやつ。 これは、チャイコフスキーが若い頃に作って、師匠からボロクソに言われたというものだ、と指揮者の朝比奈千足から説明があった。 ところが、彼はこの作品にこだわって、晩年まで手を入れて直していたとのこと。 これを最初に1時間聞かされた。 ほとんど弦楽器だけ。 せっかく管もいるのに、ほとんど出番がない。 さすがに、ボロクソに言われた作品だと思う。 だいぶ寝てしまった。 2曲めは有名な「くるみ割り人形」から抜粋して演奏。 こちらはよかった。 管楽器も大活躍で、パーカッションもだいぶ入った。 こういうのが、聞きたかった。 クラシック、というのは今の時代から見てクラシックということだ。 この音楽も、昔は流行りの音楽だったのだろう。 その当時はクラシックではなく、モダンだったはず。 楽団が演奏する姿を見て、みんな喜んだんだろう。 音楽を聞くのはライブしかなかったし、実演を見ていたはず。 ちょっと当時の人達の気持ちがわかった。 弦楽器が30名ほど。バイオリン、ビオラ、チェロ、コントラバス。 管楽器も30名ほど。フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルン、トランペット、トロンボーン、チューバだ。 あとは打楽器とハープ。女性5人。 弦楽器はわりと年配の人が多い。 管楽器はわりと若い。 そして、女性が3/4を占めている。 神戸フィルは女性パワーだった。 なかなかよかった。 |
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