考えたこと2

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御嶽山
御嶽山が噴火した。

過去に何度か噴火しているらしい。
Wikipediaによると、「2008年の調査では、約5200年前の火砕流を伴う噴火を含め、2万年間に4回(約1万年前以降、約1万年前、約9000年前、約5200年前、約5000年前)のマグマ噴火を起こしている」とのこと。
地層を調べることで、噴火の記録がわかるんだろう。

最近の噴火は、1979年、1991年、2007年の3回。
水蒸気爆発で、マグマ噴火ではない。
水蒸気爆発は地中のマグマが地下水に接して、噴火が起こること、という。
マグマの温度は1000度くらいある。
だから、水が触れたらすぐに水蒸気になって体積が増え、爆発を起こす。

地球の中はまだ熱いマグマが対流している、ということだ。
地球は約45億年前に生まれた。
宇宙が生まれたのが138億年前と言われているから、宇宙が生まれて93億年後に地球ができたことになるから、まだまだ若い方だろう。

それでも45億年というと想像を絶する時間。
それだけ経ってもまだ1000度の熱があるということだ。
地球ができた頃の大気は水素とヘリウムだったらしい。
酸素などなかったのか。
酸素は二酸化炭素を吸い込んで、酸素を吐き出す植物が出てきて、大気中にできたらしい。
水中の藻などが出す酸素の量などしれているが、それがたまって、酸素ができた。
膨大な時間が経っている。

要は地球上に人間が出てきてまだ10万年程度。
まだまだぼくらは地球の新参者だ。

大変な状態で、関係する人はえらいことだと思う。

でも、申し訳ないが、ぼくにはそんなことを思い出させる噴火だった。


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