考えたこと2

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またバラマキ?
若いころ、よく田舎を走った。
走ったといっても、クルマでドライブしたということだ。

兵庫県のまんなかヘンや、奈良の端の方やいろんなところを通ったことがある。

田舎に行ってびっくりするのは、突然立派な建物が出現することだ。
道を走っていると、すごくモダンな建物が出てきたり、一体何に使うんだろう、というような建物がそこここにあった。
ナントカ公会堂であったり、ナントカ記念館であったり、ナントカ推進会館であったりする。
たいがい、大きな駐車場があって、その奥に建物がある。

だいたいが利用されているようには見えず、建ててはみたものの、どう使っていいかわからない、というような外観だった。
そういうのが日本中にたくさん出来たのだろう。
儲かったのは政治家と役所と土建屋だけ、というバラマキだった。

それを見て、民主党がハードからソフトへ、箱モノから人へという政策を出した。
実際それがされたかどうかはわからないが、このキャッチフレーズだけはいいと思った。

田中角栄が日本列島改造をして、竹下登がふるさと創生事業をして、バブルが崩壊した。
バブル崩壊後はわりと収まっていたが、またここに来て地方自治体が消えるというショッキングなニュースがあって、お金もないのにバラマキをしようとしているように見える。

大前研一もブログで言っている。
「世界を見渡してみても「国が主導して」田舎を再生できた例はほとんどありません」

あの建物たちは、そのままずっと建っているのだろう。
あの建物がそれを象徴している。

奇しくも今日のクローズアップ現代では子どもの貧困をやっていた。

そちらにお金を使うほうがいいと思う。

おなかいっぱい食べられない子供が日本にたくさんいるという事実。

これを何とかしないといけないと思う。

ことは急を要するのだ。


| | 考えたこと | 20:13 | comments(0) | trackbacks(0) |
知能テスト
小学校のころ、毎年知能テストがあった。

昭和30年代後半、神戸市立の小学校ではたしかにあった。
何年か続いた覚えがあるが、中学校ではやった覚えがない。

言語のテストと、計算、図形などがあったと思う。
言語のテストは同義語や反対語など。
計算は足し算や引き算があったような気がする。これは定かではない。
図形は三角形の内部にいくつも線が引いてあって、全部でいくつの三角形があるか?というような問題が多かったと思う。

ぼくは、言語は得意だった(と思う)。
時間が余って、余裕があったからだ。
反対に図形は苦手だった。
三角形の中にいくつ三角形があるか?というような問題は特に苦手だった。
だからよく覚えている。
たいがい時間切れで全部はできなかった。

Wikipediaによると、昭和40年代には全国で知能テストをやっていたようだが、その後やめたらしい。
たしかにぼくは小学校でしかやった記憶がない。

でも、Webでは、今30歳くらいの人も小学校で知能テストをやった、という人もいる。
また1980年代にやったんだろうか。

しかし、あれはどういうことだったんだろうか。
何かに活用されたんだろうか?
単なる確認で、ちょっと低すぎるとか、高すぎる人だけ、学校で先生が注意して見たんだろうか。

高校までのテストは、いつもやったら採点して返してくれた。

唯一返さず、どうだったかわからない試験が知能テストだったなあ。

やめたのは、あんまり結果が使えなかったからだろう。
使えていたら続けているはずだ。

あれはあれで楽しかったような気もする。

結果が返されないというのは、ミステリアスでよかったかな。

| | 考えたこと | 00:50 | comments(0) | trackbacks(0) |