考えたこと2

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燃料電池
次世代のクルマの動力源として有力なのが燃料電池。
今の電気自動車に使われているリチウムイオン蓄電池よりも長持ちするらしい。

家電にも使われようとしていて、見本市などには出てくる。
メタノールを使った燃料電池で、リチウムイオン蓄電池の数倍の電力が取り出せるとのこと。

まだまだコストが高いようだが、来年トヨタが燃料電池車を発売する予定だ。
値段は700万円。
テスラのモデルSが800万円以上だから、それよりは安い。
ただし、1台200万円の補助金が出ての値段。
脱ガソリンを進めるためには、国も出費して燃料電池化を進めるつもりだ。

それでも、トヨタの見立てでは、10年後に今のハイブリッド並に普及できたらいいということだ。
まだまだ技術開発しないといけないんだろう。
一番コストがかかるのが、水素と酸素の化学反応をさせるために、触媒として白金を使うところらしい。
この値段が高い。
だから、必死で別の材料で出来ないかを探っているとのこと。

でも、一番の問題は水素ステーションを作ることらしい。
燃料電池車は水素を補給して走るので、ガソリンスタンドを水素スタンドにしないといけない。
今のガソリンスタンドがだいたい1億円でできるらしいが、水素ステーションは5億円もかかるらしい。

水素といえば、ガソリンよりも火気厳禁だ。
漏れたら爆発する。
クルマの方の水素タンクも、衝突したらおそらく即爆発だろうから、タンクの材質などは難しいだろう。

それらを見込んで、テスラモータース(電気自動車を作っている)がこれからは電気自動車の時代、と言っている。
そのために、テスラの持っている電気自動車の特許も開放したらしい。
インフラを変えていくのは大変だ。
電気自動車なら、最悪家でも充電できるから、それもアリかもしれない。

パナソニックはテスラと組んで電池の開発をする。

電池の進歩が先か、それとも燃料電池の開発が先か…。
インフラはどうなるのか…。

ぼくが生きている間はまだ内燃機関が主流だろう。
でも、子どもたちの時代は変わるだろうなあ。

石油がなくなるんだから、仕方ない。

早く脱石油をしないと、石油争奪戦の戦争が起こって、巻き込まれてしまうぞ…。

| | 考えたこと | 21:57 | comments(0) | trackbacks(0) |
旅行を終えて
今回の旅行を終えて、一番の感想は自分の英語力が落ちたこと。特に話すほうが全くダメ。
言いたいことは頭に浮かぶけれど、それが言葉にならない。
この「言葉にならない」はオフコースと違って、シャレにならない。

10年前なら、そんなことはなかったと思う。
仕事を変わって、全く英語を使わなくなったので、話せなくなった。
仕事と能力は結びついている。

帰ってから、教育テレビの英会話を録画して見ている。
今さら習っても遅いというか、何のためにやるのかはわからないが…。

感想の2番めは、ロンドンにもケンブリッジにも年寄りが少なかったということ。
イギリスの平均寿命は81歳で、日本と同じ80代。
でも、明らかに年寄りが少ないと思う。
たしかに移民は多いのかもしれないが、街を歩いている人も、地下鉄に乗っている人も、地上の電車に乗っている人も、ホテル周辺で歩いている人も、日本より若いような気がする。
ロンドンは首都で、ケンブリッジは大学の街だから、年寄りが少なかったのかもしれないが…。
実際、日本は平均寿命が高いし、それは事実だから年寄りが多いのはわかるんだが、イギリスに比べたら多すぎる。

3番めは、ロンドンは首都だが、背の高いビルはほとんどない。
東京や大阪のように新しいビルが見られない。
家はレンガ造りで伝統的なものが多い。
首都だから、ナントカ省の類もたくさんあると思うが、それも見たところは古い建物だ。
彼らは古いものを使う。
新しいものがいいとは思っていない。

4番目は駅に人が少なかったこと。
少ないというか、ほんとに人がいない。
電子化が進んでいて、日本のICOCAみたいなカードがあるのだが、よくできている。
地下鉄もバスも共用で使える。
駅でチャージできるようになっている。
電子化はロンドンの方が上だと思った。

5番目はさすがにLadies and Gentlemenの国だということ。
地下鉄に乗っていてもマナーがいい。
ロンドンの地下鉄は日本より狭い車内だが、ベビーカーや自転車を持って乗ってくる人がいる。
それでも嫌な顔はしないし、プライオリティシートに座っている人が、ちゃんとお年寄りが乗ってきたらすぐに席を譲る。
移民が増えたと入っても、さすがいイギリスだと思った。

もう一度ロンドンに行けるかどうかはわからない。

でも、やっぱりイギリスはよかった。

それが総括。



| | 考えたこと | 01:54 | comments(0) | trackbacks(0) |