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2014.09.07 Sunday
女性車掌
昨日阪急電車に乗ったら、停車駅のアナウンスが女性の声だった。
長らく電車に乗っていなかったが、阪急の車掌さんは女性もいたんだ。 「次はー、西宮北口」という声が優しい。 よく漫才のモノマネでやっているような、特徴ある話し方ではなく、普通のアナウンスだ。 今まで男性だけだった職場だと思うが、女性も入ってきた。 知らなかったが、2013年から採用されているらしい。 YouTubeにも載っていた。 あの、特徴的な話し方は、代々伝えられてきたのだろうか。 男性の場合は、普通のアナウンスとはちょっと違う。 「つぅぎはー、ぁにっしのみやきったぐちぃー」というようなアナウンスが多い。 でも、今日のアナウンスはごく普通の話し方だった。 あのヘンなアナウンスは伝統ではなかったのか。 だいたい、阪急はまだマシだったが、もっと特徴的な会社もある。 そういうところで女性の車掌が出てきたら、あのアナウンスを伝えるのだろうか。 そもそも、なぜ特徴的でないといけないのか…。 考えてみたら、車掌のアナウンスというのは、謎の部分が多い。 あの不思議な話し方がなくなるだけでも、ユニバーサル化が進んでいいと思う。 日本に来た外国人など、あのアナウンスを聞いてもわからないと思う。 あれがなくなって困るのは、ものまね芸人くらいだろう。 そういう意味でも、女性の進出はいいことだ。 あの不思議なアナウンスをなくしてほしい。 だいいち、進んでいるところはアナウンスも自動だからなあ。 きっと女性が進出したことで、不思議な伝統がなくなっていっているのだろう。 ぼくはいいことだと思う。 |
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