考えたこと2

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アジアの一員
久しぶりに東京に行ったら、以前と違って、中国や韓国のツーリストが大変多いことにびっくりした。

従来どおり、西洋人もいるが、中国語、韓国語がとびかっている。
それだけ、中国や韓国の所得レベルが上がったのだろう。
中国は今やGDPで日本を追い抜いたし、韓国の家電は飛ぶ鳥を落とす勢いだ。
今まではるか後ろにいる、と思っていた国が、気がついたら背中を見せて前を走っている。

オーバーに言えば、もはやそんな時代になっている。
さすがは首都である。そんなことが東京にいるとわかる。

オーストラリアも今や資源大国で、為替の影響で所得が上がり、スキー場にたくさん来ているという。
円高でちょっと減ったかもしれないが…。

これからは、中国語を覚えないと、受付や小売はシンドイのではないか。
ビジネスマンなら、英語でいいが、これからはツーリストの時代になる。
観光をして、土産を買って、お金を落としてくれる。
いろんな自治体が観光に力を入れようとしているが、そのためにはまず中国語だろう。

早くから家電量販店では、テーマソングを中国語や韓国語で流していたが、今や家電量販店だけではない、という感じだ。
東京なら、コンビニの前に「中国語で買い物ができます」と書いてあれば、売上が上がるかもしれない。(もちろん、中国語で書くのだ)
デパートも、ツアーガイドを中国語でやる人を雇って、それを宣伝すればいいかもしれない。
これは、旅行社とセットだろう。

ヨーロッパの小さな国、オランダとか、ルクセンブルグとか、ベルギーとか、スイスとかは、回りを大きな国に囲まれているので、2ヶ国語、3ヶ国語を話す人が多いという。
自国語+英語+もう一つという感じだ。

いずれ、日本もアジアの一員として、日本語+英語+中国語の時代になるかもしれない。
今までは、島国だし、自分たちのはるか後ろを走っている、という思いもあって、そんなことは考えなかったが、これからは必要に迫られて、そうならないと生き残れないということもある。

いずれ、日本の小学校で、「ニーハオ」とみんなで言う時代が来るかもしれない。

えらいこっちゃなあ、とぼくらは思う。



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