考えたこと2

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ダベリの価値
仲の良い友だちがよって、くだらない話をすることを「ダベる」という。

漢字では「駄弁る」と書くから、文字通り、無駄な話をする、というような意味だろう。
しかし、これほど楽しいものはない。
この楽しみは、たいがいのものを吹き飛ばすくらい面白い。

それを可能にするのが、スマートフォンとネットワークのソフトウェア。
子供がスマートフォンに機種変更して、友だちとチャットを共有するというようなアプリを入れていた。
時間軸にそって、発言が吹き出しになかに入って出てくる。
ちょうどマンガの中で発言しているようなものだ。
5人くらいまでいけるらしい。

こういうのを若い人は使っているのか…とわかった。

今はやりのSNSとかいうのも、結構閉じた世界で使っているのかもしれない。
仲間うちのやりとりだ。

深夜遅く、友だちがそろって文字でダベる。

こんなことをやり出すと、テレビなど駆逐されるだろう。

放送局は危機感を抱いたほうがいい。

今はまだ若者だけだが、そのうち年寄りもやり始める。
どんどんテクノロジーが進むと、年齢層が広がるのは世の常だ。

そうなると、受け身の楽しみはなかなか勝てない。
参加型の楽しみに勝るものはない。

そうなってくると、年をとってもハッピーだ。
仲間さえいれば、そして頭さえはっきりしていれば、楽しむことができる。

そういう老後が過ごせるとすると、今よりはだいぶマシかもしれない。


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