考えたこと2

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民族性
スーパーボウルとは、アメリカのお祭り。
アメリカンフットボールのリーグのワールドシリーズのようなもの。

テレビ視聴率は50%近くになり、事実上の祝日になる(日曜日だが…)。
開催日は1月末~2月初め。
たいがいの人は家でテレビ観戦をする。
日本でいえば、昔の紅白歌合戦のようなものだ。

アメリカに出張した時に、メジャーリーグの試合の日にスタジアムの隣の建物に行ったのだが、その時でさえすごいお祭りさわぎだった。
駐車場に試合開始の4時間くらい前に来て、バーベキューは始まるわ、キャッチボールはするわ、すごい騒ぎだった。
阪神ファンなど、足許にも及ばない。
それだけ、メジャーリーグの試合に行くというのはすごいイベントなのか、それとも昼からの試合に朝から行って、お祭りさわぎをするという国民性なのか…。

しかし、国民性といっても、アメリカ民族という民族がいるわけではない。

意外なことに、このページによるとhttp://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/8600.html、ドイツ人が第一位で5000万人近くいる。
ついで、アイルランド、アフリカ、イギリスと続く。

ドイツ人が一番多いというのにはびっくりした。
イギリスが先祖の人が一番多いと思っていたが…。
ドイツは本国に8000万人、アメリカに5000万人いることになる。
もちろん、建国250年くらいだから、だいぶ混血は進んだだろうが…。
そういえば、マーチンというアコースティックギターの会社はドイツ系アメリカ人がおこしたものだった。

たくさんの民族が集まって、アメリカという国を作った。
200年以上経つと、ある程度混じり合って、一つの民族性ができるのだろう。
その一つが、お祭りさわぎ。
お祭りの時はみんな平等だ。
普段のことは忘れて、ばか騒ぎする。
メジャーリーグの試合の後の駐車場や回りの道には、ビールの瓶や缶がたくさん落ちていた。
これには俗語があって、この空き瓶のことをDead Soldier(兵士の死体)というらしい。

ぼくらはアメリカのドラマを見て育った。
ララミー牧場、ルーシー・ショー、奥様は魔女、名犬ラッシー、ベン・ケーシー、サンセット77、ハワイアンアイ、コンバット、アイアンサイド、コジャック、じゃじゃ馬億万長者、逃亡者、アンタッチャブル…。
音楽もアメリカのものが多かった。

ぼくらの年代にとっては、一番身近な国はアメリカだ。
しかし、身近だが、よく知っているとは言えない。
住んでみないとわからないことが色々ある。

子供らの世代は、一番身近な国はアメリカではないだろう。
若い女性などを見ていると、韓国だ。

日米の路線を堅持するのか、それともアジアにシフトするのか、それは問題だ。

外務省はどう考えているのだろうか。
どうも、出たとこ勝負のような気がして仕方がない…。

話がそれたが、日本人の民族性はなんだろうか。

これはよく考えなければいけないなあ。



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