考えたこと2

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Peanutsの手帳
スヌーピーが出てくる漫画、Peanutsの60周年記念手帳を買った。

モレスキンとい会社の手帳で、なかなかしっかりしている。

60周年だから、特別にということはなく、表紙とその裏にスヌーピーの絵と、裏表紙の裏側に登場人物の絵が出ているだけのもの。

でも、この手帳は日ごろ気づいたことを書き込もうと思って、末永く使う予定。

単なる手帳なので、スケジュールがあるわけでもなく、単に横罫のページが続くだけ。
そこにはじめに何を書くか、これが問題。

そんなにたいそうな事が書けるわけでもないのだが…、やっぱり後で見てさすが、と思えるようなことを書きたいと思ってしまう。

結局そんなことを思いながら、かばんの中に入っていて、いたずらに時を過ごしていた。

11月13日に東京に行った帰り、新幹線の中で暇だったのでついに1ページ目を書いた。

 電車に乗っていると、いろいろとできることがある。
 しかし、電車で通っている間はそれに気づかない。
 難しい。

2004年までは電車で通っていた。
それから、クルマ通勤になった。

電車の中で本を読んだり、何かを書いたり、もっと有効に利用すればよかった。

あとの祭りである。

そんな1ページ目を飾った。

文房具屋に行くと、このシーズンは手帳売り場がにぎやかだ。
スケジュール帳がいろいろ置いてある。

いろいろと誘惑に駆られるが、それには手を出さない。

Peanutsの手帳があるからだ。



| | 考えたこと | 23:21 | comments(0) | trackbacks(0) |
かっこいい
「かっこいい」というのは、もう日本語になって何十年も経つ。

1960年代の流行語。
ぼくらが中学校の頃には、まだ流行語という感覚があった。
70年以降に生まれた人には、普通の日本語という感覚になっているのだろう。

ぼくらが使うときには、少し遠慮がある。
流行語という感覚が残っているのだろう。
日本語の正規メンバーではない、という感じ。
いまどき、「ナウい」という言葉を使うと、年寄りだと思われるのと同じように、「かっこいい」も年寄りの感じがするのだ。

「かっこ悪い」も同じことだ。
「かっこいい」の反対語としてできた。

もちろん、「かっこいい」とは、「格好好い」ということだ。
これが合成語だという意識は、今の若い人にもきっとあるだろう…、と思う。

しかし、話し言葉として日本語の新参者という意識はないだろう。
生まれたときから、使われているのだから。

ぼくらの親の世代は、「かっこいい」という言葉はあまり使わない。

やばい、という言葉がもしも生き残るとしたら、今頃生まれた人は普通の日本語として使うだろう。
(生き残らなさそうだが…)

そんなふうに、言葉は生まれ死んでいく。

面白い。




| | 考えたこと | 02:52 | comments(0) | trackbacks(0) |