考えたこと2

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月の引力
月は地球の回りを回っている衛星だ。

生まれたときから月があるし、月がない地球は考えられない。

しかし、月は単なる飾り物ではないということがわかった。
地球と月は相互に作用している。
テレビの科学番組の知識。

もしも月がなければ、地球の自転は今の3倍ほど。
一日は8時間程度になる。
また、海は今よりかなり荒れて、風も強くなり、少なくとも地表の生物は今のような形ではないだろうとのこと。
もっと平べったい形だろう。

知らなかった。

そんな影響があったのか。

単に潮の満ち引きだけではない。

物理的には当たり前のことだが、月がなかったら、という仮定が難しい。
なかったら、地表はえらいことになるということだ。

今の地表の平均気温や、水が氷や水蒸気にならずに済む状態というのは、惑星としてはきわめて珍しいことらしい。
ほとんど奇跡的と言っていい。

この状態がどれだけ続くのか、わからない。

太陽エネルギーとそこからの距離、軌道の形、自転の速度、そして今言った地表の状況…、これらが重なって、生命が誕生した。

もしも他の条件であったなら、他の形の生物ができていたかもしれない。
実際にそんな星もあるかもしれない。

いずれにせよ、人間は奇跡的な確率で生まれた。

その「意味」はなんだろう。

果たして「意味」はあるのだろうか?


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