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2010.01.05 Tuesday
アゲウタ
正月に次男と音楽の話をしていたら、「アゲウタ」というのが出てきた。
それは何か?と聞いたら、はっきりは決まっていないという。 主観的なもの、とのこと。 だいたい、元気が出る歌のことを言うらしい。 その「アゲウタ」というのは、どこから来たのかと聞いたが、「テレビで言っている」としかわからない。 調べてみると、Mステ(ミュージックステーション)という番組で、2007年10月6日にアゲウタ・ナキウタの特集をやっている。 そのあたりが起源かもしれない。 去年の12月、CDTV(カウントダウンTV)という番組がアゲウタ、ナキウタ、トモウタ、コイウタという4種類のCDを出している。 そのCDに入っている曲を見ると、ほとんど知っている曲はなかった。 90年代以降の曲らしい。まあ、ティーンエージャーがターゲットだから当たり前か。 ナキウタとコイウタ、トモウタはだいたいわかる。 泣ける曲がナキウタで、友情を歌った歌がトモウタ、ラブソングがコイウタということだ。 ちゃんとナキとトモ、コイが入っている。これは「泣き」「友」「恋」のことだろう。 しかし、アゲウタとはどういうことか。 上げ歌、ということだろうか。元気が出るのが「上げ」になるののか。 気分を盛り「上げる」というところから来ているのか。 まあ、アゲウタがそういう類の歌というのは、アゲウタのCDの1曲目が岡本真夜の「Tomorrow」という曲だということでわかる。 涙の数だけ強くなれるよ… で始まる歌だ。 やっぱり、元気が出る歌を「アゲウタ」という、と覚えるしかない。 ぼくらの世代なら、この4つは何だろうか。 70年代でこの企画をやってもらえないだろうか。 団塊の世代もいるし、結構売れるかもしれない。 |
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