考えたこと2

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グローバル化
今年も1月1日は毎年と同じように暮れた。

朝(と言っても10時前であるが)お雑煮とおせちをいただき、2時過ぎに実家に行って、初詣に行き、晩ご飯をいただいて、みんなでテレビを見て、夜帰ってきた。
弟の一家も来ており、少ないながら家族がそろった。

毎年のことだが、これが続けられるのが幸福ということだろう。

今年は長男が20歳。
ようやく一人成人を迎えた。
下宿してから、あまり帰ってこないが、楽しくやっているのだろう。
次男はまだ16歳だが、あと4年頑張れば一応子育ても終わり。

お参りに行ってひいたおみくじは小吉だった。
毎年、中吉か小吉か吉。一年間財布に入れておいて、翌年交換する。

次男は初日の出を見に行った。
今年は見られたかと思ったが、雲があってだいぶ上がってから見えたとのこと。

毎年思うのだが、日の出は毎日同じように訪れる。
初日の出というのは、人間がその太陽に「年の始まりの日」という意味をつけているだけのことだ。
つきつめれば、暦も四季折々の自然に意味をつけたものといえないこともない。
それが文化というものだろう。
昨日も書いたが、1月1日が今日である必然性は物理的にはない。

世界の人がそれを理解した上で、自分の文化ではこうだ、と思えれば争いは減るのかもしれない。
グローバル化の本当の意味はそこにあるのだろう。
まだまだ途上だ。
真のグローバル化を迎えるまで、どれだけかかるのか。

そんなことを考えながら、初風呂に入る。


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