考えたこと2

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楽しくなければ…
人間、楽しくなければダメだ。
今日はそれを痛感した。

まず、楽しくなければ、興味がわかない。
そして、楽しくなければ、努力できない。(楽しいという状態にもいろいろあるが…)
もちろん、最初から楽しいというのは難しい。
それでも、誰かにやらされるより、楽しくやる方がいいだろう。

そこで大事なのが笑い。

笑いは人間同士の間にある壁を壊す働きがあるという。
たしかに、知らない同士でもお互いに笑うようなことがあれば、ぐっと近づくことは確か。
信頼の証しでもある。その人を信頼していないと笑えない。
何事も信頼している人と一緒にやるのは楽しい。

どうせやらないとイケナイことだから、楽しくやろう。
気分は自分が決めるもの。自分が主体的になったときは、少なくとも楽しいと思えるはず。

「何かを楽しむ」という感覚を知ることも大事だ。

そう。

厳しくなければ生きてはゆけない。楽しくなければ生きていく値打ちがない。

忘れていたこの気持ちを思い出そう。


| | 考えたこと | 22:13 | comments(0) | trackbacks(0) |
木綿のハンカチーフ
稲垣潤一の「男と女」というCDを買った。
11の曲をそれぞれ違う女性歌手とデュエットしている。

曲はHello, my friend、悲しみが止まらない、あなたに逢いたくて、PIECE OF MY WISH、セカンド・ラブ、サイレント・イブ、あの日にかえりたい、人生の扉、木綿のハンカチーフ、秋の気配、ドラマチック・レイン。
それぞれ、高橋洋子、小柳ゆき、松浦亜弥、辛島美登里、YU-KI、大貫妙子、露崎春女、白鳥英美子&白鳥マイカ、太田裕美、山本潤子、中森明菜とのデュエット。

男女のデュエットでも、最近キーを変えない(転調しない)曲が多いが、どの曲も転調して男女で歌う。

稲垣潤一の透明な声がジャマにならず、いいデュエットだと思う。

中でも、木綿のハンカチーフは太田裕美とのデュエットだが、本当に気持ちがいい曲。
太田裕美はこの曲を何度歌っただろうか。アイドル時代を思い出しながら歌っているのかもしれない。
その曲を違うアレンジで少しゆったり歌う。

この曲は作詞:松本隆、作曲:筒美京平のコンビで本当に聞きあきるほど聞いた。
1976年だったか。20歳の頃。

 恋人よ僕は旅立つ 東へと向かう列車で
 はなやいだ街で 君への贈りもの
 探す 探すつもりだ…

歌詞は男女の立場が入れ替わって歌われる、ラブソングだ。
太田裕美がオリジナルよりもゆったり、思い入れをこめて歌う。
都会に行ってしまった男性。田舎で待つ女性。

残念ながら失恋に終わる歌。
都会に行ってしまった男性はしだいに都会に慣れ、「僕は戻れない」と最後の節で歌う。

そして、最後に女性が「涙拭く木綿のハンカチーフ下さい」と歌って終わる。

悲しい失恋の歌だが、アップテンポのメジャーコードの曲がそれを感じさせない。

稲垣潤一、太田裕美がソロパート、コーラスパート、そしてユニゾンのパートを交えて歌う。

太田裕美は年齢を経て、この歌をゆったりと歌う余裕ができた。

この曲のカバーは、やっぱり太田裕美でないといけない。



| | 音楽 | 01:07 | comments(0) | trackbacks(0) |