考えたこと2

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結果オーライ
「結果オーライ」という言葉、いつ頃から使っているのだろうか。
会社に入って知った。
実験結果を出して、上司に見せたら「結果オーライやな…」というような使われ方。

この結果オーライというのは一つの言葉。
結果とオーライがセットになっている。
オーライというのはall rightのことで、よい、ということ。
バックオーライのオーライと同じ意味だ。

事前調査はあまりやらなかったが、実施してみたらうまいこといったとか、時間切れでとりあえずやってみたら、偶然いい結果が出たとか、そういうふうなニュアンス。

オーライはOKと同じ意味だが、結果OKとはいわない。
何でいわないのか、わからないが…、こういうのは語呂だろうか。
ケッカオーライという響きがよい。
関東でも使うのかどうかはわからない。
少なくとも、関西の企業ではよく使われるのではないか。

goo辞書には出ていないが、はてなキーワードには載っていた。
「結果よければすべて善し。最終的に何とかなったのだから、過程における問題点については全て目を瞑ってしまおうということ。」と書いてあった。
うまいこと書いてある。
特に関西弁とは書いてなかったので、全国的に使われているのだろう。

自分で卑下して、「結果オーライですワ」といったり、他人のいったことに対して「それは結果オーライやな」と少し批判的に使うこともある。

学生時代に使った覚えがないので、ビジネス用語かもしれない。

最近使わないが、久しぶりに思い出した。
なぜ、思い出したのかは忘れたのだが…。

まあ、結果オーライということで…。

| | 考えたこと | 21:12 | comments(0) | trackbacks(0) |
決めるということ
何かを決めるという仕事は、時にストレスを伴う。
決定者の立場は、決して気のいいものではないだろう。

利害が対立している場合や、責任の所在がはっきりしない場合、そして物事の見方が違う場合…。
どちらも正しいと思うし、また、正しくないとも思う。
決定者の心情的な意見で決めるわけにはいかない。
組織の目的や理念、全体的な利害を考えて、判断せざるを得ない。

まず、その話題について知らないといけない。
勉強が必要だ。
最低限の知識を持ったら、あとは判断をするのみ。
余計なことは考えてはいけない。
人と相談してもよいが、決めるのはあくまでも決定者。

だから、決めるというのは難しい。

ポリシーが必要だ。
どうして、そう決めたのか。説明できないといけない。

特に、決定権がどこにあるのか、はっきりしない組織の場合は特にそうだ。

誰が決めることができるのか、わからない。
信じられないかもしれないが、そういう組織もある。

それでも、決めないといけない事がある。

決定権がどこにあるのか、はっきりしないということは、責任の所在もはっきりしないということになる。

それでも、誰かが決めないといけない。

誰かの恨みを買ってでも、組織のために決めないといけないのだ。

それが決定者の仕事だ。


| | 考えたこと | 00:03 | comments(0) | trackbacks(0) |