考えたこと2

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ダブル・エージェント
二重スパイのことをダブル・エージェントという。
最近はあまり聞かない言葉。
ドラマの中で使っていた。

当然、トリプル・エージェントは三重スパイのこと。

ダブル・エージェントはこちらのスパイと見せかけて、実は敵方のスパイということになる。
潜入した先で、情報を取るフリをして、こちらにウソも交えて報告し、実はこちらの情報を敵方に報告している。
信頼されるためには、時には本当の事も伝えないといけない。
そのあたりのさじ加減が難しい。

トリプル・エージェントになると、もっとややこしい。
潜入した先で、情報を取るフリをして、こちらにウソも交えて報告し、その実はこちらの情報を敵方に報告するとみせかけて、実際はいざというときに、こちらに都合のいいことを流す。
三重スパイになると、何が本当で何がウソか、わからなくなる。

当然、その人がダブル・エージェントやトリプル・エージェントだと知っているのは、組織のトップになる。
それ以外の人には知らされない。
誰もが知っていたら、すぐにばれるからだ。

こうなると、難しいだろうなあ。

誰が自分のことをわかってくれているのか。
孤独でつらい仕事だろう。
ほとんどの人を欺いて生きている。
ほんの数人だけが、本当の自分を知っている。

想像はできない。
そんな状態になることは、今さらないが、よほどの精神力が必要だ。

自分を越えた何かのために…、というミッションが必要だろう。

むかしは、それがイデオロギー(○○主義)だった。

今はそれに宗教がプラスされたような気がする。

世界のどこかで、そんなエージェントが活動しているんだろうなあ。


| | 考えたこと | 23:08 | comments(0) | trackbacks(0) |
フランス語で多い音
フランス語の会話を聞くと「パ」と「ジュ」の音がよく使われると思う。

パ…ジュ…パ…ジュ…という感じ。

なぜか?フランス人はだいたい自己主張が強い。(西洋人というべきか)
何か言うと、それは違う、しかし…、というような言い方。
「Yes, but…」の国ではなく、「No, but…」の国だ。

フランス語の否定文にはpasという言葉が入る。
発音は「パ」だ。

そして、「なぜなら」というのは「perce que」という。
発音はパスク。

ちなみに、どうして?というのはpourquoi?という。
この発音は「プルコワ」。

そして、私は「je」。これはジュと発音する。

つまり、否定の「pas」となぜならの「perce que」が多用される。
日本語でいうと、「いいえ」、と「なぜなら」、がたくさん出てくる。
それに加えて、「私」も当然多い。

だから、パとジュが多いのだろう、と思っている。

それに時々「なぜ?」のプルコワを加えると、パとプとジュがよく出てくる。

どれも日本語ではあまり使われない音。

英語ではノーとビコーズとホワイ。
あまり気にならない。

まあ、それでもフランス語は話すと音がきれいだ、という事になっている。

きれいなのかもしれないが…。

| | 考えたこと | 00:03 | comments(0) | trackbacks(0) |