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2018.07.04 Wednesday
小学校の算数
何度も小学校の算数が大事だと書いてきた。
それほど、今の私立文系の大学生を見ていると、できないのが実態。 割合や確率の概念がわからないまま大人になるというのが、どれほど情報過多の今の社会で生きていくのが難しくなるか、わかっているのだろうか。 フェイクニュースが問題になっているが、中には直感的にオカシイと思えるものもあるはず。 マスコミの記者のレベルも、下がっているのだ。 今日ツイッターを見ていたら、こんな写真があった。 ![]() 数字は半角で書く、という指導があるそうだ。 だから、ひとマスに1つの数字はダメということらしい。 答えが間違っているわけではなく、書式が間違っているからということだ。 算数を教えている方の見識が問われる。 そんなローカルルールで採点していいのだろうか。 だいたい、手書きに半角も全角もないと思うのだが…。 学年の先生で話し合って決めたということらしい。 ということは、学年全部でやっているということだ。 習っている子供が気の毒になる。 たくさん、そういう声があった。 こんなことが勝手にやられている。 だから、ダメなんだとは一概に言えないかもしれないが、何人かの先生がみんなそういう意見だったというのが本当に情けない。 これはオカシイという先生はいなかったんだろうか。 そういう事務的な先生の態度が一番問題なのだと思う。 教員養成課程、採用試験から変えていかないといけない。 文科省はどう考えているのだろうか…。 |
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