考えたこと2

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一万人の第九 練習6回目
先々週の練習5回目は、ブログを書き忘れた。
先週1回休みだったので、終わったら脱力したのもあったかもしれない。
テナーのパートは一番少なく、また一番下手なので、頑張らないといけない、という気持ちはあったのだが…。
練習が終わった後、あー、これで来週は練習はない、ということで安心したのは事実。

しかし、2週間の間にだいぶ進歩した。
コーラスのアプリではちょっと旋律がわかりにくいので、Musescoreというコンピューターのフリーウェアで打ち込んでみることにした。
ソフトを立ち上げたら、2.0から2.1にバージョンアップしているということで、ついでにインストールもした。

それでテナーとベースのパートを打ち込んで、ピアノの音で再生したら、全体がよくわかった。
特に、ベースのパートを打ち込むことで、クラシックといえどもポップスと同じような和音構成をしている(当たり前といえば当たり前だが…)ことが判明した。
本当はソプラノとアルトも打ち込んだらいいのだが、それはしんどいからやめた。

歌詞も何度も繰り返されるところは、だいぶ頭に入ってきた。
だんだんと調子が出てきたと思う。

ということで、昨日の練習。
今までよりももっとテナーの人数が減っている。
ベースに移った人もいるのかもしれない。

発声練習はだいぶ板についてきた。
息を吐く時に、尾てい骨を巻くようにお尻を締めて、ノドからお腹をフリーにして、あくびの口で母音を歌う。
アーで歌うなら、コツをつかんで歌えるようになったと思う。
歌詞がつくと、もうダメだが…。

でも、練習では回りの様子をみなくても、歌えるようになった。
だいぶ進歩した。

あとは高い音が苦しいのと、歌詞を覚えることだ。

あと2ヶ月ちょっと。
何とかなるかもしれない。



| | 考えたこと | 22:37 | comments(0) | trackbacks(0) |
クリミナル・マインドの格言
クリミナル・マインドという海外ドラマ。
WOWOWでシーズン12まで放映されている。
何度か書いたが、FBIで犯人のプロファイリングをやっているチームの話。

全米を専用ジェットで飛び回って、シリアル・キラー(連続殺人犯)を逮捕する。
シリアル・キラーは変質者が多いから、犯行からその特徴を推定し、年齢や性別、職業、性格や生育歴などを特定して捜査をする。
ドラマだから当たり前だが、プロファイリングの専門家はスゴイなあと感心する。

このドラマ、毎回格言で締めくくられる。
こないだの格言は「計画どおりの人生をあきらめる覚悟を持て。この先に待つ人生を生きるために。  ジョーゼフ・キャンベル」というもの。

格言の内容は、ドラマの内容とつながっているようでもあり、つながっていないようでもある。

だいたいシリアル・キラーというのは、人間性が壊れている。
その壊れた原因を推定して、プロファイリングをするのだが、たいがいは不幸な過去。
虐待を受けていたり、親が変だったり、病気だったりする。
重たいドラマだ。

その重たさが見ていて中毒になる。
人間誰しもおかしくなったら、こんな風になるかもしれないと思わされる。
見終わって、そういう感慨にふけっている時に、格言が出てくる。
何となく、格言が腑に落ちてしまう。
そういう効果を狙っているんだろう。

しかし、いい言葉ではないか。
「計画通りの人生をあきらめる覚悟を持て」というのは、四十代くらいの人向けの言葉だと思う。
人生、若い時にたてた計画通りにはいかないぞ、ということだろう。
計画から外れたとき、何とか取り返そうと頑張る。
それでも、どこかであきらめるべき時が来る。
その時が来たら、諦めないといけないということだ。
そうしないと、「この先に待つ人生を生きる」ことができない。

人生のキャリアもそういう風に考えた方がいい。
計画を立てることは大事だが、そのとおりに進むとは限らない。
運や縁も関係している。
多くの場合、自分の思い通りに進むことは少ないからだ。
だから、どこかで計画はあきらめて、前に進む方が正解になることが多い。

ほとんどの人にとって、「あきらめる覚悟」は大事だと思う。


| | 考えたこと | 00:14 | comments(0) | trackbacks(0) |