考えたこと2

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ビットコイン
一時流行ったビットコインという仮想通貨だが、よくわからないうちに取引所が潰れて、何か危ないものだ、という印象がある。
しかし、今金融業界をITに走らせている技術である、ブロックチェーンというものが使われているのがビットコインであり、今の相場を調べてみた。
今の1ビットコインは約49600円。
結構な変動があるようだ。
でも、日本で使えるところは1000店ほど。
だから、円をビットコインに変えてお店で使えるという状態ではない。
じゃあ、なぜビットコインなのかというと、解説のサイトには以下の3つのメリットが書かれている。

1.個人間で文字通り「直接」送金できる
2.手数料が無料か格安
3.監視や制限が存在しない

ビットコインは無国籍であり、国や銀行が関与しないから、手数料などが発生しないということだ。
また国家の規制がある場合は、それをくぐり抜けることができる(と思う)。

いろんなサイトをみると、どうもビットコインは中国で大量に使われている。
世界のビットコインの8割が中国、という状況らしい。
なるほど、ここで国が関与しないというところがメリットになるのか。
中国の富裕層が、お金を海外に送金するのに使っているのだろう。
もちろん、国は取引所の規制をすることはできるが、中国は電子通貨を認めているようだ。
パナマ文書に中国の要人たちも出てきたが、この資産形成にも一役買っているのかもしれない。

貯金の一部をビットコインにしておく、というのもアリかもしれない。
円がこのまま安定していたらいいが、どんどん積み上がる借金で、どこかでインフレに歯止めが効かなくなるかもしれない。
そんな時には、ビットコインはいいだろう。

しかし、世界中がビットコインになったらどうなるんだろうか。
いくらでも発行できるのだろうか。
その辺の疑問に答えているサイトがあった。

結局、理屈はよくわからないが、ビットコインの発行数は有限(2100万ビットコイン)で、世界経済が不調になったりすると価値が上がるというもののようだ。
そりゃそうだろうなあ。
誰かが調整しないと、いくらでも発行していたら価値は落ちていくはずだ。
取引量などを見ながら発行量をプログラムされているということか。

日経にも記事が出ていたが、まだまだ普及途上ということだろう。

でも、これは面白いかもしれない。

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