考えたこと2

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ダイソンのドライヤー
ドライヤーといえば、ニクロム線とファンを組み合わせて、熱い空気を送り出すというものだった。
最近はイオンが追加されて出るとかいうものが、ちょっと値段が上がるという感じだった。
それでも、そんなに高くない。
2万円も出せばお釣りが来るという感じのものだった。

そこに、掃除機でお馴染みのダイソンが4万円以上のドライヤーを出した。
温度センサーで髪の毛を傷めないようにするとか、細かく送風を調整するとか、そのあたりの機能が強化されている。
それと、送風モーターが手で持つ所に入っているので、重く感じないという効果もある。
ダイソンの扇風機と同じく、中空のところから風が出る仕組みだ。
そこは大きな見た目の特徴になる。

数千円で買えるのがほとんどだが、ダイソンは4万円は破格の値段。
もちろん高い値段に見合う性能があればいいんだろうが…。

まずはプロかもしれない。
美容院などで使って、よければファンが増えるだろう。

ダイソンの鼻息は荒い。
マイナビニュースによると、「実際、Dyson Supersonicの開発にも、毛髪を研究するための専用実験施設を新設。4年間にわたって、さまざまなタイプの毛髪でテストし、全長1,625km(距離にして東京から沖縄くらい)を超える本物の人毛を実験で使用したという。開発にあたって、総額5,000万ポンド(約95億円)を費やした。」ということで、創業者自ら日本で発表をしたくらいだ。

たしかに、日本は貧しくなったとはいえ、美容にはお金をかける人が多いらしい。
お金が余っている人もいるにはいるだろう。
市場として、期待があるからこそ日本の発表に力が入ったのだと思う。

間違いなく、一家に一台はあるだろう。

果たして、ダイソンのマーケティングは成功するか。

これは見ものだ。

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