考えたこと2

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青春のリグレット
今朝、ユーミンの歌が頭に引っかかって起きた。
「青春のリグレット」という歌。
1984年にリリースされた麗美のアルバムに入っている歌で、その後「DA・DI・DA」でセルフカバーされた。
この頃はあまりユーミンをリアルタイムで聞いていなかった。
ユーミンが30歳の時。
まだ「青春」という言葉が巷で使われていた頃だ。

「DA・DI・DA」はちょっと前にツタヤで借りた。
曲は過去にも何度か耳にしたことはあった。
とにかくサビの歌詞が印象に残る。

「私を許さないで 憎んでも覚えてて」というフレーズ。
この歌詞とメロディは一度聴いたら忘れられない。
「あなたが本気で見た夢を はぐらかしたのが苦しいの」と直前に歌う。
きっと男性が夢を追いかけていくのに、女性はついて行かなかったという後悔の歌だろう。
いつの世も女性はリアリストで男性はロマンチストというのが定説。
今はちょっと変わってきたかもしれないが…。

この頃の日本にはまだ夢があった。
70年代後半の中村雅俊のイメージだ。
ぼくが就職したのが79年。
まだまだイケイケドンドンの時代。
高度成長の時代だった。

そういう時代だから、まだ夢も持てたし、後悔もできた。

ユーミンはリグレットの歌を作ったが、いい時代だったんだなあと改めて思う。

ぼくらはこの曲をリアリティを持って聞けるが、今の若い人はわかるのかな…。

| | 考えたこと | 20:34 | comments(0) | trackbacks(0) |
電子タバコ
タバコをやめてもう丸7年が過ぎた。
社会的にも禁煙が広がってきて、タバコが吸えない場所が増えた。
というか、吸えるところを探すほうが大変だ。
脳梗塞になったのを機にやめておいてよかったと思う。

ウォール・ストリート・ジャーナルによると、タバコ会社のマルボロがリストラをするという。
年間3億ドルのコストカットをして、そのお金を電子タバコの開発費に回すということだ。
先進国化すると、禁煙になっていくから、世界的にも喫煙者は減る方向だろう。
経営は難しい。

この50年でタバコの売上は下落し、業界全体が縮小しているらしい。
新興国の需要にも頼れないということだ。
そこで出てきたのが、電子タバコ。
たしかにタバコの代替え品にはなっている。
しかし、電子タバコを吸っている人を見たことがない。
見たことがない、ということは、これからどんどん売れる、ということにもなるのだが…。

今まではどこが作っているのか、わからないバッタもんに近い感じだったが、これからは大手のタバコメーカーが本腰を入れて開発してくる。
今の大手のブランドの電子タバコも、そのうち出てくるんだろう。

しかし、健康に影響がないのかというのはまだ定説がない。
どうなるのかな。
液体を入れて、蒸気を出すという仕組みだろうから、身体に害のないものも作れると思うのだが…。
喉の薬など、いいのではないか。

健康にいい、電子タバコ。
これはなかなかいいと思う。

どういう商品が出てくるか、楽しみだ。

| | 考えたこと | 00:51 | comments(0) | trackbacks(0) |