考えたこと2

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東京
11年ぶりに東京に行った。
車で行くのは、20年ぶりくらいになる。

関西の名神高速も道路が拡充され、ほとんど渋滞がなくなったが、関東の東名高速の用賀のあたりもすごく道がよくなった。
土曜日のせいもあったが、それでも渋滞なく東京に入ることができた。

えらいものだ。
昔は東京に入るのが大変だった。
36年前は、朝7時に吹田を出ても、東京に入るのは5時を回っていたと思う。
今は東名の道路が広がり(4車線になった)、またいろんな迂回路ができて、交通が分散したのが大きいと思う。
ETCもできたし、物流の合理化で大型トラックが減ったのもあるだろう。

これなら、だいぶ楽にドライブできる。

そして、日曜日の東京はクルマが少ない。
都内を走っても、渋滞もなく快適だった。
また、駐車場もコインパーキングが増えて、料金の問題はあるが、駐車も楽になった。

それにしても、東京にはカネがある。
企業の投資も多い。
だから、新しい公園ができていたり、新しいショッピングセンターができていたりする。

生まれて初めて皇居にも行ったが、あんな広い公園が公開されているとは知らなかった。
お堀の回りは、ランニングしている人も多かった。
あんなに多いとは思わなかったが…。

やっぱりお金があるということはいいことだ。
人口が多いから、お金も入るのだろう。
どんどん人口が都市に集積化する。
高層マンションもたくさん建っていた。
まだまだ人が入って来られる。

このままでは東京の一人勝ちになるぞ。

大阪も頑張らないと。
いっそ、大阪都にしてみたらどうか。

現状維持がベストとは思えない…。



| | 考えたこと | 23:54 | comments(0) | trackbacks(0) |
大学サバイバル
2018年問題というのは、何度か書いたが、少子化で18歳人口が大きく減るという問題。
ここが大学が生き残れるかどうかの分かれ目だ。
そして、18年以降18歳人口は減り続けるのだから、大変だ。
今までは地方の大学が苦しかったのだが、これからは都市部の大学も苦しくなる。

さらに、大学は今のままでいいのかという議論も出てきた。
以前書いた、G型大学、L型大学という分類だ。
GはグローバルのG、LはローカルのL。
G型大学は研究を続けるのだが、L型大学はもっと学生のニーズに合わせた教育が必要という。

にわかに文科省がそういう分け方を採用するとは思えないが、長い目で見たらそういう棲み分けも必要になるという感じがする。
L型大学は、今までのカリキュラムを変え、どう教育していくかという見直しが必要になるかもしれない。
いずれにせよ、弱小私学はL型大学になるから、厳しくなるだろう。

生き残るためには、マジメに教育するしかないと思う。
もちろん、受験生やその親、高校教師に対するプロモーションも必要だろうが、それよりも最低限必要なのが、マジメに教育することだ。
カリキュラムをマジメに作ること、日々の授業をマジメにやること、提出物、テストの添削・評価をマジメにやること、ゼミをマジメにやること…、結局そういうことだ。

そんなに奇をてらったこととか、人目を引くようなことなどやらなくてもいい。
タレントがプロデュースする入学式など必要ない。
カタカナの学部名も必要ない。
資格取得などで気を引く必要もない。

学生の興味関心を引き出し、やる気を持たせる。

なんだ、当たり前ではないか、というなかれ。
それが出来ていない大学がたくさんあるのだ。

バイトに明け暮れる大学生がどれほどいるか。
3回生で卒論以外の単位をとってしまう学生がどれほどいるか。

実は大学の人はみんなわかっている。

あとはやるだけなんだが、それが一番難しい。
特効薬などない。

マジメにやることだ。



| | 考えたこと | 00:17 | comments(0) | trackbacks(0) |