考えたこと2

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ペットの宗教
こないだ昔の知り合いと飲み屋で話していたら、ペットの葬儀の話になった。

そこの家は、子どもが大変可愛がっていたネコが亡くなり、どうしようかと思っていたら、動物霊園に持っていくことになったらしい。
電話をかけて、亡骸を持っていったら、コースを提示され、2万円のコースにしたとのこと。

待っていると、亡骸を火葬したので骨揚げをするという話。
ネコの骨の解説を聞き、骨壺に骨揚げをする。

それを持って仏壇のようなものの所に行き、そこで一言。

「宗旨はなんですか?」

聞かれた方はネコの宗旨を聞いているのかと思ったらしい。
しかし、よく考えたら生前ネコに宗旨は聞いていなかったので、自分の家の宗旨を答えたらしい。
「浄土真宗です。」
そうすると、色々あるカセットから一つを選んでデッキに入れ、プレイボタンを押した。
聞き覚えのあるお経が流れ、骨壺の前で焼香をどうそ、という。

焼香の間、おかしくて仕方がなく、肩をふるわせて笑いをこらえていたらしい。

結局ネコはそのまま永代供養となったとのこと。

しかし、ペットの宗旨は?と聞かれて自分の家の宗教を答える、というのがどう考えても面白い。
あらたまって、そういうことを聞かれると、とっさに「わかりません」とか「ありません」とかは言えないものらしい。

さすがに、お寺も坊主もペットの葬儀には出てこない。

でも、ペットの数は今や子どもの数より多い。
今後の少子化、高齢化でまだまだ増えるだろう。
イヌやネコのお寺を作ってはどうだろうか。
イヌやネコの宗教を作り、葬儀の手配をする。
そうすると、動物霊園の方から依頼が来て、葬儀の手伝いができる。
今のペットブームなら、けっこう儲かるかもしれない。
狛犬の代わりに駒ネコを置いたり、阿弥陀様の顔をイヌにしたり、いろいろと不敬なこともしないといけないが、これぞ末世の所業かもしれない。

いつか本当になるかな。

| | 考えたこと | 22:28 | comments(0) | trackbacks(0) |
何か得意なこと
人は何か一つ得意なことがある、と思う。

それを見つけることができればラッキーだ。
それを見つけることができないまま、人生を終える人もいる。
人は何か一つ得意なことがあるが、残念ながらそれが何かはわかっていないものなのだ。

それを見つけることができるかどうかは、偶然だろうと思う。

運のいい人は、その偶然が早く来る。
世に言う天才だ。

でも大多数、いやほとんどの人はそんな幸運に恵まれない。
一生のうちにそれを見つけられる人がどれくらいいるだろうか。

では、その幸運に恵まれるためにはどうしたらいいか。
いくら年をとっても、何か新しいことをやってみることだろう。

それしか道はない。

そういう風に考えれば、いくつになっても新しいことにチャレンジできる。

でも、もうこの年になったら、見つかったとしても難しいか…。
| | 考えたこと | 00:30 | comments(0) | trackbacks(0) |