考えたこと2

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ボッシュの技術
ボッシュはドイツの自動車部品メーカーだ。
燃費向上や安全についての技術を、フランクフルト・モーターショーで発表している。

それによると、燃費を良くするために今まで以上にエンジンを切って、惰力で走行する技術などをを発表している。

車は走行中にエンジンを切って、まっすぐ走る分にはまあ安全だが、カーブする道などでは駆動力がないと危険だ。
そのために、ナビの情報を用いて、走行中にエンジンを切るかどうかを判断するということらしい。

また、ステレオビデオカメラによって、ドライバーが飛び出してくる子供などを見落としたときにも、回避動作をするということも考えられている。
ボッシュがそのために2014年からカメラを量産するという。

渋滞のアシスタント技術も考えられている。
低速時にはハンドル操作に介入するシステムを完成させるらしい。

そういえば、新しいゴルフにはレーンアシストの機能も採用されている。
あれはボッシュの部品を使っているのかもしれない。

彼らの発表を見ていると、まだまだ自動車も進歩していけるのだと思う。
もちろん日本の技術もスゴイところがあるのだろう。

しかし、日本にはボッシュほどの総合部品メーカーはない。
デンソーあたりは近いかと思うのだが、まだまだではないか。

まだまだ内燃機関も捨てたものではない。
そして、ハイブリッドから電気自動車へと変わっていく。
さらに車と車が通信して、事故を防ぐというようなシステムも考えられる。
インターネットが車の中にも入ってくる。

クルマに関する産業の未来はまだまだ明るい。

問題はそれをあらゆる国がキャッチアップしているということだ。

日米欧の3極だけではない。
電気自動車になると、今のクルマのメーカー以外も参入するようになるだろう。

そこがシンドイところだ。

でも、日本のメーカーはまだまだ最先端で頑張っている。

日本ならではの高付加価値なクルマを作り続けてほしい。


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