考えたこと2

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科学的に可能性のある「世界の終焉」8つのシナリオ
カラパイアというサイトで、面白い記事を見つけた。

http://karapaia.livedoor.biz/archives/52088801.html

それによると、人類の滅亡には以下の8つの可能性があるとのこと。

1.スーパー噴火
2.小惑星の衝突
3.彗星衝突
4.珪藻の反乱
5.危険なウイルス
6.超新星爆発
7.太陽系軌道の混乱
8.太陽の暴走

1の噴火は過去にあったらしい。
かなり大きな噴火になると、ススが大量に出て、温暖化を起こすことが原因になる。

2,3は小天体の衝突で、これは実際にあったと思われるもの。
ユカタン半島のところに、衝突のあとらしきものが残っている。
これが原因で、恐竜が絶滅したと言われている。
今度起こったら、人間が絶滅する。

4は初めて聞いた。
藻の突然変異で、塩を取り込んで、塩素ガスを出すようなものが生まれると、大気を変えてしまう。
これもあるかもしれない。

5はインフルエンザのようなもの。鳥や豚のインフルエンザのようなものが人間に壊滅的な打撃を与える、という。

6も長い間にはあるかもしれない。
近くで爆発が起これば、宇宙線などいろんなものが飛んでくるだろう。

7も初めて。
木星の引力の影響で、水星の軌道が変わり、金星とぶつかったり、その影響で地球と火星がぶつかったりする、という。
太陽系はぼくらの知っているカタチが永遠に続くわけではない、というのはその通り。

8は前から言われているもの。
太陽が膨張して地球を飲み込むという。
これは、ほぼ確実に起こるようだ。
ただ、70億年(50億年という説もあった)もかかって膨張する。
しかし、あと10億年でも膨張が始まり、地球の表面温度は摂氏93度を越えるという。
こうなれば、人類は滅亡する。

いずれみせよ、長いスパンでみれば、人類の滅亡は避けられない。

そういう意味では、日本人の無常感は正しい。
すべてのものは移ろい、そして滅んでいく。

「ゆく川の流れは絶えずして、しかも もとの水にあらず。よどみに浮ぶ うたかたは、かつ消えかつ結びて、久しくとゞまる事なし。世の中にある人とすみかと、またかくの如し。」

鴨長明の方丈記。けだし、名文。


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