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2010.04.06 Tuesday
できると思うこと
古いノートを見返していると、「できると思うこと−できること」の関係が成長を表す、と書いてある。
できると思うこと できること 生まれたとき 無限大 0 青年 大 中 中年 中 大 老年 中 小 たぶん、これを書いたときは、40代前半のころ。 生まれたときはわかる。 無限大の全能感を持っているが、実は何も自分ではできない。 青年の「できると思うこと」が大きく、「できること」は中くらいというのは、自信過剰ということだろう。 若気の至り、というやつだ。 中年の「できると思うこと」が中くらいで、「できること」が大きいというのは、中年が一番バランスがとれている、という事が言いたかったのだと思う。 やっぱり、自分が中年だと、中年が一番よくなるように考えるのだろうか。 そして、老年の「できると思うこと」が中くらいで、「できること」は小というのは、歳月を経て、自らを知るというような感じ。 体力と知力が落ちて、できることは小になる。 そんな考え方もあるかもしれない。 しかし、中年が、できると思うことよりも、できることが大きい、というのはちょっとオカシイ。 そんなハズはない。 やっぱり、自信があったのかなあ…。 しかし、成長を表すと書いてはあるものの、どれがベストかは書いていない。 その時は思うことがあったのだろう。 こういう事は書きとめておかないと、二度と戻ってこない。 どう考えていたのか、永遠に不明だ。 別に不明でもかまわないのだが…。 |
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