考えたこと2

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昭和40年代
ぼくらは昭和40年代のアメリカの影響を受けている。

日本では考えられない豊かさや、魅力的な音楽や映画の文化、そしてそれらを写していたテレビ番組。

コンバット、アンタッチャブル、名犬ラッシー、逃亡者、サンセット77、ハワイアンアイ、奥様は魔女など。
覚えている人も多いだろう。
もちろん、当時のうちのテレビはモノクロだった。

うちのテレビがいつカラーになったのか、わからない。
たぶん中学の時だと思うが、全く記憶にないなあ。

あの頃は、いつかは一度アメリカに行ってみたいというのが、漠然とした夢だった。

アメリカのものは何でもかっこよかった。
ピースマークやスマイルマーク。
イージーライダーのチョッパースタイルのバイクもあった。

一方でベトナム戦争もあった。
ちょうど昭和40年から50年。
戦争は悪い、というのはわかっていたが、戦争をしているアメリカと、テレビの中のアメリカは別物だった。

「北爆」というのも平成の死語だろう。
もう何の事か、うちの息子たちの世代ではわからない。

マーチンのギターというと、あこがれだった。
D-45というギター。
為替レートが1ドル360円。
当時の値段でたしか70万くらいだったと思う。

パーカーの万年筆は定番だった。

昭和50年代になって、アメリカがかげり始める。
ベトナム戦争から帰国した兵士の問題。
麻薬、銃など。

日本の新聞はアメリカよりもソ連や中国がいいと言った。

そんな時代があった、というと今の若い人はビックリするかもしれない。

もうすぐGDPが中国に抜かれるが、、2020年くらいに生まれた人は、中国が素晴らしいと思うのだろうか。

そんなことはない、と思いたいが…。



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