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2010.04.03 Saturday
敵の敵は味方か
世の中、渡っていくのは難しい。
自分がやりたいことをやろうと思えば、時には敵と思われる人とでもうまくやらないといけない。 敵と思われる、というのは本当はよくわからないからだ。 もちろん、エライ人が相手である。 よくわからないが、機嫌を損ねないように、うまく立ち回る。 イヤでもやらないといけない。 そういう時や立場というものがある、と思う。 それをとがめる人の気持ちはわかる。 本当にそれでいいのか?という意見がある。 間違っていることは正すべきだという。 どちらかというと、そう思う。 正しいというレベルはその程度だ。 どちらにもリクツがある。 正さないといけないという、その気持ちはわかるのだが…。 そんなにケンカばかりして、世の中は渡れないと思う。 イギリスという国は、極端なことを嫌う。 じわじわと変わっていく国だ。 ドイツのような観念的な哲学を生む土地ではない。 あくまでも、コモンセンス、常識を大切にする国だと思う。 だからこそ、7つの海を支配し、イギリス連邦を作り、植民地を上手に経営できた。 そういう考えが必要な時もあるのだ。 日本のことわざに、長いものには巻かれろという言葉もある。 敵の敵は味方とは限らない。 敵の敵は、新たな敵の場合もある。 そういう状況は難しい。 |
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