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2010.04.17 Saturday
2030年代半ば
2030年代半ばに、火星に立つ人類がいるだろうか。
オバマ大統領が発表した、政策。 火星は地球の外側の軌道を回っており、人類が到達できる可能性を持った唯一の惑星。 月の探索は中止して、火星にターゲットを絞ろうということだ。 既に火星の表面にはロボットが行っており、いろいろと探査している。 予算は5年間で60億ドル。 思いきったことをするものだ。 そのお金は、貧しい人のために使う方がよい、という意見もある。 これは難しい。 お金をばらまくより、仕事を作る方が貧しい人は減るだろう。 火星に行くために60億ドルを投じるということは、いろいろな研究、実際のロケット設計、その部品など、たくさんの雇用が生まれる。 そこから、アメリカの成長を促す産業も出てくるかもしれない。 そして、その意義としては「火星に人類が立つ」という目標は妥当なものだと思う。 アメリカは常にナンバー1でないといけない。 これは、なんとしても2030年代の半ばまで長生きしないといけない。 しかし、実際はちょっと微妙なところ。 今53歳だから、2030年代半ばということなら、今から25年として78歳。 ちょっとムリかもなあ。 アメリカではそのような景気のいい発言が出てくるようになった。 日本はどうだろう。 比べるまでもないか…。 |
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