考えたこと2

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AIで宣伝
パルコや伊藤園が、広告に生成AIが作ったタレントを起用するとのこと。
いよいよモデルの仕事もAIに取って代わられることになる。

今までのように、モデルで撮影するという手間がなくなる。
モデルがAIになると、グラフィックムービーもAIになる。
実在しないのだから、当然だ。

今年のパルコのクリスマスキャンペーンは生成AI。
担当者は省力化、コストダウンが目的ではないと言うが、結果的にそうなっている。
撮影しなくていいし、モデル代も不要だ。
結果的に試行錯誤の幅が増えるので、今までとあまり変わらなかったというが、習熟すれば確実にコストも期間も短縮できる。

生成AIで作ったモデルにも肖像権や著作権があるのだろうか。
そこは気になるところ。
すでにパルコでは、広告代理店ではなく、自社でクリエイターを要請しているとのこと。

お茶の伊藤園も、9月から生成AIのタレントの起用をしている。
カテキン緑茶のCMを見たが、歩いていると同時に年を取っていくというイメージ。
これはAIタレントだからこそできる。

これからの時代、広告主が広告のイメージを生成AIで作る時代になってきた。
言葉よりもイメージのほうが正確に伝わる。
生成AIのクリエイターがどこの会社でも必要になる時代。

電通や博報堂も大変だ。
物理的に撮影するとなると大変だが、グラフィックで全て出来てしまうから、制作時間は短縮する。
変更も簡単だ。

そのうち、広告「代理店」はなくなるか、ビジネスの幅は小さくなるだろう。
グラフィックで、ネットで広告するのなら「代理」するものなどなくなるからだ。

全てがビジネスの主体に戻っていく。
それがネットの力なのだろう。



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