考えたこと2

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クリスマスソング
ここ数年、年の最終のレッスンではクリスマスソングをやる。
今年は先生も仕事が戻り、年末は忙しい様子。
何をやることが多いんですか?と聞くと、一番は「All I want for Christmas is you」という。
マライヤ・キャリーの歌だ。

パーカッションで鈴が入って、アップテンポの調子がいい歌。
この曲もサブドミマイナーがいい感じだ。
キーがGでCm7/Ebがよく出てくる。
Cから短三度上がりで、Ebに行くところが気持ちいい。

1-6-2-5という黄金の循環進行もいいところで使われている。
これぞポップスという曲だ。
もうクリスマスのスタンダードになっている。

もう1曲は毎年やるWhite Christmas。
メロディーをコードで弾くといい感じになる。
レファラシはディミニッシュで決める。

今年は新しく、「もろびとこぞりて」をやった。
なんちゃってだ、と先生は言うが、十分聞ける。
ドシラソファミレドで始まるが、ドシラソはCコードで単音、ファミレドのところは2音、3音重ねてコード感を出す。
うまいことやるなあ、と感心する。

最後は「クリスマス・イブ」。
山下達郎の曲だが、これも定番。
ただ、この曲はギター1本で、コード弾きでやるとあまり聞かせどころがない。
低音を効かせて、リズムをきざむくらいだ。

でも、さすが先生は#11を使って半音上がりを聞かせたり、DとE/Dを使ったりして原曲のアレンジを出すのがうまい。
コードも1つの形だけではなく、いろいろ使い分ける。
やっぱりプロは違うなあ、と思う。

どうやってコードのポジションを使い分けているのか?と聞くと、その時に聞かせたい音によって直感的に変えているという。
エライものだ。

来年もよろしくお願いします、と挨拶して今年は終了。

来年の8月でまる19年。
続けてきてよかったと思う。




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