考えたこと2

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マスク真理教
まだまだ通勤電車や歩道を歩いていても、マスクをした人が多い。
だんだん暑くなってくるから、減るのではないかと期待しているが、なかなか減らない。
感染者もいないし、流行ってもいないのに、どうしてマスクが必要なのだろうか。
3年間の刷り込みがよほどきつかったのだろう。

そんな中、日本中のいろんな所でマスクをした人が駅員やウェイトレスに絡んでいる。
最近は目の前でなにか起こったら、撮影する人がいて、ネットにあげるから、見られてしまう。
どちらも高齢のおじさんだ。

片方は女性に絡んで駅員に連れて行かれたところ、もう片方は若いウェイトレスに絡んでいる。
何が言いたいのかわからないが、弱いと思った相手に絡むんだろう。
一生家に閉じこもってろ、と書かれていた。
情けない。

日本の鉄道では乗客の判断に任せているはず。
積極的にそれを宣伝はしていないが、そうなのだ。
だからぼくもマスクはしない。

レストランだって、お客さんの意思に任せているのだ。
店員にも強制していないから、マスクなどしないだけの話。
本当に老害だ。

佐賀県や千葉県では知事や教育委員会が「マスクは不要、教員が積極的に外すこと」という指示が出たらしい。
いいことだと思う。
ネットには本来なら文部科学大臣が言わないといけない、という意見もあった。

許せないのは、一部の医者までこの期に及んでまだ文句を言っていることだ。
自分の身の回りの範囲しか見えてないのかと思う。
日本の医療機関はいまだにマスク着用。
フランスでは去年の8月に不要になった。
世界を見ろと言いたい。

欧米ではもうマスクは過去のもの。

したい人はすればいいが、しない自由を認めなければいけない。

そんなこともわからないのなら、それこそ一生家に閉じこもっていろ。



| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 20:13 | comments(0) | trackbacks(0) |
恨むか、申し訳ないか
こないだ2時間ドラマの再放送を見ていたら、認知症で寝たきりの母親とその介護の息子が出てきた。
刑事もので、結局は介護している息子が犯人だったというストーリー。

自宅で介護していて、非常に大変だという背景がある。
その中で刑事の上司が、実は自分の母親も認知症で施設に入っている、という。
一時は警察をやめて、自宅で介護をしようと思ったのだが、それも限界だった。
介護施設に入れるかどうかというときに、こういう言葉を聞いたという。

「もしも自宅介護を続ければ、きっとあなたは母親を恨むようになるだろう。施設に入れたら、母親に申し訳なく思うようになる。そのどちらかを選ばないといけない。」

もちろん、経済的な問題もあるが、これは真実だと思う。
上司は「申し訳ない」方を選んだということだ。

実家で母が一人暮らしをしているときから、時々行って会っていた。
まだまだまともだった頃だ。
そこからサービス付き高齢者住宅に入居した。
それは母の意思だった。
弟と二人で、軽トラック1台で引越しした。

母はそこが終の棲家になると思っていたが、だんだんと認知症が進み、一度目の大腿骨頭骨折。
病院でリハビリをやっているときに、認知がだいぶ進んだ。
とどめを刺したのが、コロナになってからの二度目の大腿骨頭骨折。
3か月ほどほとんど会えなかった。
リハビリを終えて、帰ったところは今の施設だ。
サービス付き高齢者住宅のケアマネが入院中に会いに行って、もう無理だという結論で、探して入ったところ。

脊柱管狭窄症になって、会いに行っていないが、申し訳なく思っている。
幸い、年金でほぼまかなえているから、そこに住んでいる。

前にも書いたが、生きているというより、まだ死んでないという状態。
会いに行っても、仮面のような顔をしている。

会うときは昔の写真を持っていくのだが、調子がいいと少し笑うこともある。

だんだんと足も萎えて、車いすの生活になった。
ほとんど寝たきりだと思う。

本当に申し訳ないと思う。


| hdsnght1957kgkt | 考えたこと | 00:10 | comments(0) | trackbacks(0) |