考えたこと2

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スカイライン
スカイラインというと、日本のスポーツクーペの名車。
もとはプリンスという会社が作っていて、日産に吸収された。
長いこと日産プリンスという名前が残っていたのは、このクルマのおかげだった。

四角い箱型のスカイラインは「ハコスカ」と呼ばれたし、宣伝で「ケンとメリー」が出ていた頃は「ケンメリ」という愛称があった。
「技術の日産」の頃は、ブルーバードとスカイラインはその象徴だったと思う。

トヨタの「トレノ」「レビン」も走り屋のクルマだったが、やはりスカイラインには名前負けするという印象だ。
「ハコスカ」のあの釣り上がったフロントのヘッドライトが、いかつい感じを出していた。
「ケンメリ」からは、丸いリアランプが特徴。
あそこから、スカイラインの伝統になった。

しかし、新しいスカイラインは、先進の自動運転技術が売りだ。
ドライバーが運転して楽しいクルマだったのだが…。
搭載されているカメラやセンサーは24個もある。
車載カメラで運転者の様子もチェックしていて、自動運転中もよそ見をしたり、すぐにハンドルを持てないような状況なら警告される。
高速道路を同一車線だけでなく、車線変更も自動で行える(ただし、車線変更をするかどうかは人間が決める)。
さらに、ナビと連動して高速を降りるところまで誘導する。
プロパイロット2.0というシステム。

レビュー記事によると、すごく運転がうまいらしい。
ふらつきもなく、安心して乗っていられる。
これからの自動運転は、スカイラインのような「人間らしさ」があるべき、という人もいる。

一方、営業利益が激減で絶不調の日産だ。
人員整理のニュースもあった。

自動運転だけでなく、電気自動車でも技術の日産になっている。
充電のためだけにエンジンを積んで、走るのはモーターというシリーズハイブリッドは日産の技術。

先行き問題は多いが、頑張ってほしいと思う。



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