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2019.07.03 Wednesday
毎日新聞
インターネットが普及し、若い人たちの間では「新聞」というコンテンツはオワコン(終わったコンテンツ)という認識になってきた。
それを裏付ける記事がこれ。 毎日新聞社が社員の1割にあたる、200人をリストラするという。 部数の減少に伴う、経営不振が原因。 驚いたのは、50歳代の社員が4割もいること。 さらに驚くのは、その半数以上が部長職以上ということ。 これなら経営不振になっても当たり前だ。 社員は全部で2100人いるらしい。 その4割だから、なんと800人ほどが50歳代以上。 その半分以上だから、400人以上が部長職以上という状況。 つまり、社員の2割が部長職以上ということだ。 いくつ部があるのか知らないが、これはえらいことだろう。 部数は最盛期の79年に426万部あったが、2018年には274万部に減少したとのこと。 274万部という部数も、朝日と同じく作られた部分があるだろうから、実際にはもっと減っていると思う。 こうなった原因は、労組によると「構造改革を先送りしてきた」ことらしい。 年齢構成が無茶苦茶だ。 おそらく、働きも悪く、デジタル化にも暗く、昔ながらの仕事のやり方しか知ろうとしない50歳代以上が溜まって、若い人たちを圧迫している、ということだろう。(そうでない人もいるかもしれないが) 日本の縮図と言えるかもしれない。 しかし、いくら50歳代以上とはいえ、いなくなると取材力なども落ちるのだろう。 今の定年制度なら、10年後には社員が400人以上減るらしい。 人手不足の現場に対して、役員の中にはテレビを見て記事を書け、と言った役員もいるらしい。 新聞社もここまで来たかという感じ。 一万人の第九など、やっている場合ではない。 毎日放送も内容はひどい。 朝から晩まで、ワイドショーという名の井戸端会議。 ギャラを減らすために、何時間も同じ番組で、局アナが多用される。 あとは安い関西ローカルの芸人。 老人の暇つぶしになっているのかもしれない。 あんな番組、見るだけバカバカしいと思う。 春の高校野球も中継はNHKだし、もうやめたらいいのではないか。 そういう状態だから、辞める人も増えているらしい。 あと何年持つのだろうか。 |
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