考えたこと2

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J-Popナイト
土曜日は大阪のイタメシ屋のライブに行った。
会員になって、招待状が来たので学生時代の友人を誘って「J-Popナイト」。
この歳になると、馴染みのある日本語の歌が聞きたくなる。

リーダーが中年の女性で、芸大で歌を教えていた藤村麻紀という先生。
普段はジャズを歌っているという。
慶応の出身でアメリカ留学もしている。
この人はもちろんプロだ。

20代から30代の弟子たちも一緒に歌う。男性4人、女性2人。
まあ、半分は弟子の発表会といった雰囲気だった。
弟子たちは、食えているかどうかはわからないが、ロックやゴスペルをやっているシンガー。
たぶん、歌だけで食えてはいないと思う。アルバイトもしているのだろう。

藤村麻紀のブログを見ると、いろんなところで一緒に歌っているようだったが…。
ホームページを見ると、「Authentic Artist Academy」を2017年からやっているということだ。

J-Popといっても、90年代の後半あたりからはそんなに知らない。
小室ファミリーやB'zの歌など、ちょっと年代が新しかったのが残念。
知っているのはサザンの昔の曲や、ユーミンの曲。

でも、一番よかったのは、研ナオコが歌った「夏をあきらめて」。
桑田佳祐の曲だった。
この歌が流行った頃は、毎週フェリーに乗って宮崎に行っていた。
そのフェリーの中で「ザ・ベストテン」をみんなで見たのを覚えている。
まだカラオケボックスなどなくて、スナックに行ってカラオケを歌っていた時期。
そんな時代が思い出された。

今回のライブは曲がちょっと新しすぎたという感じ。
もうちょっと年代が上だとよかったのだが…。

ちょうどぼくの前の席の家族が、弟子の男性の身内だったらしく、ずっと動画を撮って、彼が歌うと手を振っていた。
彼が出るから家族で来たのだろう。
もう80歳かという腰の曲がったおばあさんが、手拍子をして孫の応援をしていた姿がほほえましかった。

藤村麻紀は弟子たちにいろいろと仕事を世話しているのだ。

本人の歌も上手だったし、なかなかいいライブだった。



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