考えたこと2

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キャロル・キング
WOWOWでキャロル・キングの番組をやっていた。
ゆかりのあるミュージシャンが集って、彼女の曲を歌う。
もちろん、本人も出てきてパフォーマンスを披露した。
2014年の舞台とのこと。
当時71歳。まだまだ元気だ。

もちろん、ジェイムズ・テイラーも出てきた。
70年代の長髪の彼からは考えられない頭になったが、声は健在だ。
一緒に3曲ほど歌った。

なかでも、”Music"という1971年に出た彼女のアルバムに入っている”Sweet Seasons"という曲。
ブラスが入って、とても気持ちのいい曲だ。
この曲はホントによく聞いた。
中学の時に買ったLPレコード。

人生の”Sweet Seasons"、「素敵な季節」。
舞台のミュージシャンも、みんな年配。
キャロル・キングがピアノを弾いて歌い、ジェイムス・テイラーがコーラスをする。

本当になつかしい。
この曲を作った頃は、彼女の人生でも「素敵な季節」だったんだろう。
ソングライターとしても成功し、シンガーとしても2枚目のアルバムが出てヒット、3枚めを出した、というところ。
歌の中で、子どもを作って、田舎で暮らすつもり、と歌う。
年齢も30歳で、すでにライターとして名声を得ていたが、今度はシンガーとして脚光を浴びた頃だった。

今、70歳を過ぎて、この曲を歌う彼女に何が去来しただろうか。
まだまだ創作意欲があるんだろうか。

やっぱりぼくは、若い頃の彼女の歌が好きだ。

”Sweet Seasons”は過ぎてしまったが…。

| | 音楽 | 23:56 | comments(0) | trackbacks(0) |