考えたこと2

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Puppy Linux
新しいパソコンにデーターの移動が終わったので、古いパソコンにはLinuxをインストールしている。

以前書いたUbuntuは、バージョン10.40で動いている。
一度、使っていたら画面から11.40にアップデートできます、ということを言われたので、ホイホイとアップデートしたら、途中で動かなくなった。
どうもパソコンが古すぎたようで、ハードがついていかずに止まった。
そこらが自己責任になっているのが、オープンソースである。

しばらくそのままになっていたが、新しい方のパソコンでもう一度Ubuntuの10.40をダウンロードして読み込んだら動くようになった。

このUbuntuの10.40はちょっと重いのだが、全く問題なく動き、インターネット上のサイトも問題ない。
googleのドキュメントやカレンダーなども問題なく見ることができ、書きこむこともできる。
これなら十分に商品になるレベル。
Ubuntu版のファイアフォックスやクロームもあって、ダウンロードできる。
大したものだ。
これが無料とは恐れ入る。

しかし、隣の新しいパソコンはもっとサクサク動くので、もっと軽いLinuxはないのか、と長男に聞いた。

軽いといえば、Puppyだ、ということで探してダウンロードしてみた。

これはUSBやCD-ROMから直接動くほど軽い。
200MBもないのだ。

さっそく設定してCD-ROMから動かしてみると、なるほど軽い。

ワンクリックで何でもすぐに開き、待ち時間はほとんどない。

付属しているブラウザはシンプルなものだが、インターネットを見るにはまず大丈夫かと思う。

しかし、googleのドキュメントやカレンダーは不具合があった。
ファイアフォックスも使おうとしたら、ちょっと表示がオカシイ。

このPuppy Linuxはオーストラリアのおじさんが作っていて、とてもフレンドリーな画面。
ご存知のように、Puppyは子犬のことだ。

子犬のアイコンが出てくるのはそのため。

出てきた頃はLinuxはオープンソースであるため、商用のものには追いつかないのではないかと思っていた。

しかし、いろんなLinuxが目的に応じて出てきており、十分に商用目的で使える。

Windowsが壊れた時には、Puppyを立ち上げて動かすということもできる。

オープンソースの力というのはスゴイものだ。
やりたい人が、自分の楽しみのために作る。
それを動かしているのは、便利になったというユーザーたちの声だろう。
企業で仕方なく作っている(多くはそうではないと思うが)のとは違う。
「こういうものを作りたい」という思いがオープンソースを支えている。
そういう人たちが簡単に集まって、情報交換できる。

これが本当のインターネットの力だろう。




| | 考えたこと | 13:24 | comments(0) | trackbacks(0) |
地球と月
月の引力については、以前書いた。

その後またテレビを見た。月の地球に及ぼす影響のことだ。

月がなかったら、地球の地軸は90度までいくほど不安定になるらしい。
90度になったら大変だろう。
自転が昼と夜を作らず、ずっと昼間の部分と夜の部分に分かれる。
地熱があるから、どこまで冷えるかわからないが、日照がなければ人間は住めないだろう。

今まで読みとばしていたが、月はだんだんと地球から離れていっているとのこと。
1年間で3.8センチだから、別にどうということはない。
しかし、10億年たつと、38億センチ=3800万メートル=3万8千キロメートル離れる計算。
今の距離が38万キロメートルだから、一割遠のく計算になる。

どこかの距離になったら、地球の重力をふりきって、離れていくことになる。

残念ながら、その時まで生きていることはできない。
人類が生きているかどうかもわからない。

今の地球を取り巻く環境というのは、奇跡的なものかもしれない。
月の存在一つとっても、僥倖というべきものだ。

でも、そういう風に考えると、そうなるが、そう考えなければ、そうならない。

まず、そうなっていなければ、人類は生まれていない。
他の形の生物が生まれていたかもしれない。
その生物がぼくらと同じように空を見上げて、こんなことを考えるようになっていたかもしれない。

何せ、何億年という単位の時間は想像しにくい。

宇宙のことを考えると、すぐに億の単位が出てくる。
まあ、億だからこそ、心配もせずに考えられるとも言えるが…。



| | 考えたこと | 00:24 | comments(0) | trackbacks(0) |